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2014.12.16
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カテゴリ: 食べたモノ
手術の結果、切開された親知らずの部位の歯肉は縫合され、「抜糸するまで奥歯で噛みしめたり、口の中に圧がかかるようなうがいとか絶対禁止。食べる時は前歯だけ使って歯磨き粉も使用禁止。」という難題をお医者様より申し使っているので、夕食のメニューも色々考える必要がある。昨日は芸なくお粥を作ったので、今日はリゾットを作ることにした。

使うのはグアンチャーレ(脂身が多い生ハムみたいなもの)とバジルソース。玉葱とニンニクとグアンチャーレをバターで炒めた後に白ワインと生米を入れて透き通るまで中火で炒め、金華ハムスープ適量を継ぎ足しつつ煮ること15分。最後にバジルソースを入れて軽くかき混ぜた後、チーズグラインダで砕いたパルミジャーノチーズを混ぜて完成。

グアンチャーレとバジルのリゾット
グアンチャーレとバジルのリゾット posted by (C)どす恋

まあイタリア版のお粥なので食べるのも容易だろうと思ったのだが、いつものように米の芯を残したアルデンテに仕上げたため、前歯だけで米をかみ砕くのが恐ろしく難しい。そしてグアンチャーレの皮の部分を前歯でなかなか噛み砕けずにイライラする。映画「アウトレイジ・ビヨンド」を見ながら食べていたのだが、開始と同時に食べ始めたのに食べ終わったのは映画が終わった時。当然最後の方は、冷え切ったリゾットをコリコリと前歯で数粒ずつ噛み砕く冗長な作業に。

普段だったら冷えたワインでも飲みながら食べたら最高においしそうなグアンチャーレとバジルのリゾットは一種の拷問具と成り果て、とても悲しい夕食となった。

今日の空間線量値は以下の通り。


0.11μシーベルト/時(PM8時)





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Last updated  2014.12.16 22:44:23
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