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2017.05.30
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カテゴリ: やったコト
昨日、1粒だけ収穫したさくらんぼ(佐藤錦)を収穫している時、佐藤錦の葉にカタツムリのようなものが取り付いているのを発見。確か数年前にも見たことがあるぞコレ。黄色地に黒色の線が走る、まるでトラックスーツを着たブルース・リーの様な配色はとても鮮やか。佐藤錦の葉が丸坊主になるのはコイツが原因か。実が成らない時は葉まで注意が向かないので気付かなかった。

佐藤錦の葉に取り付くナシアシブトハバチの幼虫
佐藤錦の葉に取り付くナシアシブトハバチの幼虫 posted by (C)どす恋

てっきりアメリカシロヒトリの幼虫かと思ったが、この時期にこのような模様の蝶や蛾の幼虫は図鑑では見当たらない。なので「黄色地に黒 芋虫」というキーワードで検索をかけてみたところ、こいつはコンボウハバチ科 アシブトハバチ亜科のナシアシブトハバチ(梨脚太葉蜂)の若齢幼虫という事が判明。更に調べてみたら、 2012年の5月23日のブログ ではレーザー発振器を使って駆除を試みたことを書いていた。そうか、5年前には既に出会っていた訳か。

葉っぱにしがみつく幼虫は、マジックハンドを使ってもはがすのに結構な力を必要とするほど。レーザーでも落ちない幼虫はマジックハンドでもなかなか落とせない。

捕獲したナシアシブトハバチの幼虫
捕獲したナシアシブトハバチの幼虫 posted by (C)どす恋

そしてこれは図鑑にも載っていないことだが、ピンセットでつまんでPETボトルの中に落とそうとした際、 体の数カ所から結構な勢いで放射状に黄色い体液を飛ばしてきた 。飛距離にして1mほど飛ぶようで、うっかり手についてしまったので大急ぎで手を洗浄する。こいつがこれだけ派手な装いなのに鳥に補食されないのは、このような攻撃手段を持つためか。毒を持つかどうかは不明だけど、得体の知れない幼虫の体液を体につけたままだと何が起きるかわからない。一晩明けたら、自分がナシアシブトハバチの幼虫に変態していたなんて可能性を増やしたくない。

もしコイツを葉から剥がして駆除しようとする際には、顔を含めて肌をすっかり覆ってから捕獲をすることを強くオススメします。PETボトルの口にも、このように黄色い体液が残るほど景気よく噴射してくる。

アシアシブトハバチの幼虫が放つ体液
アシアシブトハバチの幼虫が放つ体液 (C)どす恋

今日の空間線量値は以下の通り。


0.15μシーベルト/時(PM8時半)ピーク値0.17μシーベルト/時







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Last updated  2017.05.30 22:47:01
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