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2020.04.19
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カテゴリ: 買ったモノ
今日は骨董屋が家に来たので、車の中の整理がてら荷物を見せてもらって、品物を幾つか買った。その中にキャラクターものの茶碗(陶器)もあった。しかしこのキャラクター、名前は描いてあるものの、似ても似つかぬ髪型&姿でお供の動物までもが正体不明なのであった。一通り魔法少女や魔女っ子については知ってたつもりだが、この茶碗のキャラについては全く知らなかった。

やたらと「ツ」の字が大きいけれど、チャッピーであろう。チャッピーと言えば東映魔女っ子シリーズ5作目の「魔法使いチャッピー」に違いないと思ったが、違ったのだった。

チャッピー茶碗1
チャッピー茶碗1 posted by (C)どす恋

​​え…アナタ誰デスカ?​ ​​

チャッピー茶碗2
チャッピー茶碗2 posted by (C)どす恋
​​ ​​ 思わずカタコトになるくらいのショックを受けた。魔法使いチャッピーといったらあなた、髪の毛は明るいブラウンで、サイドは黄色の花の髪飾りで止めてあって、赤地に黄色い星のワンポイントが入った五星紅旗みたいなジャンパースカートを着ている青い目をした、魔法の国の貴族の娘である。しかしここに描かれたキャラは、前に挙げた特徴のことごとくをへし折っている。少女キャラにあるまじき鼻のデカさである。ポニテに黄色のリボン、青い服ときたら、それはむしろアタックナンバーワンに出てくる鮎原こずえではないか。リボンが白だったら、3作目の魔法のマコちゃんという線もあるが、リボンには堂々と黄色の釉薬が置かれている。いや待て、魔女っ子にはお供の動物が付きものではないか。ここで「コロッコロ~のパンダくん」であるドンちゃんが描かれていれば、誰がなんと言おうとそれは魔法使いチャッピーとして定義されうるだろう。という事で茶碗をくるりと回してみると…

​宇宙生物? ​​


チャッピー茶碗3
チャッピー茶碗3 posted by (C)どす恋

しっぽが縞々でもなければパンダ顔でもなく、一つ目でツノのようなものが頭上にアンテナの如く立っている。何かのキャラに似せようという気が1ミリたりともない、得体の知れないクリーチャーである。

女の子キャラ、タイトル、お供の動物どれを取っても、パチモノとも言えないほどオリジナリティが溢れまくったものであるが、子供用茶碗として釉薬使って作られた物である。何かしらお手本があるはずなのだが、これを作った職人さんがまんがにひどく疎かったのであろう。

ひょっとして、水転写式の釉薬によるキャラ物茶碗が出たのは、このように「致命的な絵付けミス」が起きたからではないだろうか。このような商品として出たからには、少なくとも数十から数百個の茶碗ができているはずだが、これを自信満々に納品された際の検品担当者が思わず発したのは「違う!これじゃない」だったに違いない。



今日の空間線量値は以下の通り。


0.07μシーベルト/時(PM9時)





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Last updated  2020.04.19 22:42:06
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