2014年11月30日
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カテゴリ: エアガン
次世代416Dがセミロックを頻発して改善したいと思っていました。

次世代M4はフロント配線で、バッテリーは416Dと同じリポのセパレートを使っていますが
ほとんどセミロックを起こすことはありません。

416Dはストックにバッテリーを収納するため、電極棒と接点金具による通電効率の悪さが
よく指摘されています。

セミの切れも悪い気がしていたので、サイクルを測ってみました。

M4(フロント配線)
バッテリー:セパレートリポ 7.4V 1400mAh
サイクル:12.47r/s


16r/sくらいが標準のようですが。

Hk416D(後配線)
バッテリー:セパレートリポ 7.4V 1400mAh
サイクル:10.31r/s

やはり遅いですね。2割くらい。

同じ仕様で組んであるので、純粋に配線の違いでサイクルに差がでています。
これをM4と同じサイクルまで上げるために、バッテリーを直接接続することにします。

ストックパイプの中にバッテリーを収めることになるので、セパレートでは入りきりません。
エチゴヤの強化ストックパイプを使っていますが、内径は入るのですが深さが足りません。

セパレートの1400mAhはあきらめ、800mAhを使うことにします。

気になるのが放電能力が落ちたことによるサイクルの低下です。

落ちては意味がありません。

416Dの配線を引きなおす前にM4で確認してみます。

M4(フロント配線)
バッテリー:リポ 800mAh
サイクル:12.61r/s


ので、早速416Dの配線をストックパイプ内に引き直します。

ストックパイプの後端にある接点金具を外し、そこにハンダで配線を延長します。
マイナス側にヒューズを入れてミニコネクタを組み付けただけです。

CIMG1397.jpg

ある程度の長さを確保しておかないとバッテリーの出し入れができなくなります。

CIMG1398.jpg

バッテリーと一緒に配線を押し込みます。

CIMG1401.jpg

これくらい奥まで入ります。

あとは適当に蓋をして飛び出さないようにします。
蓋は無くてもいいかも。

CIMG1403.jpg

ストックはM4から外したものに交換します。

CIMG1404.jpg

初期型の416みたいになります。

この状態でのサイクルを測ってみます。
Hk416D(後配線直結)
バッテリー:リポ 800mAh
サイクル:12.57r/s

問題ないですね。これくらいあれば自分的にはレスポンスは許容です。

ちなみにリポバッテリーの大きさを比較するとこんな感じ。

CIMG1405.jpg

セパレートでも小さいと思っていましたが、800mAhはさらに小さく、ガムみたいです。
これでパワー感は同じくらいなので驚きです。


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最終更新日  2020年09月13日 18時15分22秒
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