2019年06月27日
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ベベルとスパーギアをLaylaxにして、あれから80発位を実射したところでギアの
空回りする音が・・・

分解したところ、ピストンのラック歯1枚目が削られていました。


2枚目(カットされていますので位置的には3枚目)も削れていますが、いつ削れた
のかは判りません。

歯をよく見ると、ピストンが割れていました。



恐らく、衝撃で割れて、歯が逃げてスリップが始まったのではと推測します。
Laylaxのピストンは最強と思っていましたので、樹脂製では他に交換するものが思いつ
きません。


たいと思います。

探し回って見つけたのがこの赤いやつ。


※組み付け調整後ですので新品状態ではありません

Amazonでみつけた ARMY FORCE 142R Ver.2&3、ボディがアルミ削り出しで、
全金属歯のやつです。これが1800円でお釣りがくる。

全長はLaylaxとほぼ同じ、歯の位置も全く同じで、長手方向の調整は不要です。
セクターギアの歯幅が広いので、ラック歯の幅(金属歯のはまっている溝幅)に合わせ
てセクターギアを削る必要があります。

セクターギア歯幅:約7mm
ラックギア歯幅:約6mm

また、ラックギアの歯高が浅い(セクターギア側に近い)ので、セクターギアの外周も




削るのはタペットプレート側を1mm位。
外径は全周小さくします。仮組みして動作を確認しながら外周を削っていきますが、
そもそも歯厚が専用の設計では無いので外周を削っても回転の重いところが残ります。
むやみに外径を小さくしないように。

裏側も少し面を取っておきます。




ラックギアはフル歯をハーフ歯にするために半面削られていますが、削りが浅くうっす
らとラック歯が残っていて、これもセクターギアと干渉する(音が出る)ので削りまし
たが、不要かも知れません。



ピストン・セクターギアをメカボックスに仮組みしていて、メカボックスとピストンの
ガタが大きいことに気付きます。

銃を構えた状態で見て、Laylaxに比べて上下方向のガタはほぼ同じ、左右方向のガタが
大きい。ピストンの出来映えが溝の深さ・高さともにガタが出る方向になっています。
両側の溝に0.2mmのプラ板を貼ってガタを抑えます。


これをしておかないとラックギアとセクターギアの位置が安定せず、かじる原因に
なります。

ピストンヘッドはLaylaxの次世代用がそのまま付きます。今回、セクターギアの
外周を削っており、1枚目の掛かりが浅いのでAOE調整をします。

シリンダヘッドのクッション厚さを変えるのが一般的なようですが、なるべく手を
入れたくなかったのでピストンとヘッドの間にワッシャをかませます。



0.5mmのSUSワッシャ3枚で、1.5mmピストン位置を後退させます。





AOEとしてはもっとピストン位置を後退させたいところですが・・・。
手元にあった有りもので組んだので、次は考えたいと思います。

500発位ですが試射したところギア系は問題なさそうです。
AOEはしっかりと調整しておきたいと思います。

ただ、セミロックが頻発します。これは結構ストレスになる。
停止位置が早いのか?安定しない印象。
ブラシレスモーターをどこまで使い続けるか悩みどころです。





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最終更新日  2019年06月27日 17時28分46秒
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