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自尊心が強すぎるわけではないので、新高値を付けている株でも買える。あなたにとって買い場は、たいていその銘柄が高値を更新したときだ。逆に自分の間違いに気づいたら、直ちに損切りをする。
恐れも遠慮もなく打席に入ってトレンドフォローを実行してほしい と思う。 ためらわずに、儲けたいと思わなければならない。成功したいと思わなくてはならない。
トレンドフォロワーとは反応に基づいたテクニカル分析をするトレーダーだ。市場の方向性を予測しようとするのではなく、市場が動くときにはいつでも反応するというのが彼らの戦略だ。
トレンドフォローがうまく行く理由は、ひとつには市場を出し抜こうとしないから だ。われわれはトレンドの 予測をするのではなく、トレンドについていく のだ。
生き残るのは最も強い種でも最も知的な種でもなく、変化に最も素早く反応する種 だ。-チャールズ・ダーウィン。
変わらないものはなんなのか? 変化だ。
市場は変わっただけではない。これからも変わり続ける だろう。昔からそうだったように、また私たちがこの19年間経験してきたように。 トレンドフォローは変化を前提としている。変化に支えられている のだ。
(以下は1981年に1万6000ドルの資金でファンドを始め、その後ボストン・レッドソックスのオーナーとなった伝説のトレンドフォロワーのジョン・ヘンリーの言葉) 私は、自分が予測なんてできないと分かっていた。だからトレンドについていくことにしたし、だからこそ大成功し続けているのだ。
価格がニュースを生むのであって、その逆ではない。相場は進みたい方向に進む。
価格を取引シグナルとする考え方はあまりにも単純すぎて、人々は受け入れることができない。
損益通算書を信じるか信じないかなど重要ではない。こういう数字はどれも細工や調整やごまかしが利く。 しかし、 市場の取引価格だけはごまかしが利かない。それが信じるべきただひとつの数字 だ。
利益目標を設定する戦略は問題だ。最大の問題は、利益は伸ばせという金持ちになる法則に反することだ。
利を伸ばすのは心理的にはきつい。だが実は、小さな利益をすべて守ろうとすると、大きな利益は得られないということを理解すべきだ。
スィコータの言葉 「 利益が出るシステムはすべてトレンドフォロー だ。」
相場がどこまで上がるか、どこまで下がるかはだれにも分からない。相場がいつ動くかもだれにも分からない。
トレンドフォロワーは高値で買ったり、安値で空売りしたりする。これは大部分の人の直観に反する。
「常識」を使って相場を判断したりトレードをするのは、良いやり方ではない。
損失は仕事をするための必要経費である。常に正しいという人はいない。いつも利益を出せる人はいない。。。 損失がなければ、あなたはリスクをとっていない。リスクをとらなければ勝つ事は無い。