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ブラックとショールズの先へ
私の積分法にはブラック=ショールズモデルより優れた点がもう1つあった。ブラック=ショールズは株価の分布に関しては特定のモデル1つに頼っていて、正確さは限られていた。

極端なシナリオを無視するとどうなる?
1980年代以降、そうした技術のいくつかを先進的な投資銀行やヘッジファンドが使いだした。彼らは私たちが退けた考え方、いわゆるVaR、つまり「バリュー・アット・リスク」を採用していた。これはポートフォリオが、将来起こり得る状態のうち95%の確からしさで被る最悪の損失を推定したものだ。残るのは5%の確率で起こる極端な事態、いわゆる「テイル」だがそれは無視する。
VaRそのものの欠陥は、起こり得る事態のうち最悪の5%をちゃんと見ないことだ。でもそういう極端なシナリオの下にこそ破滅が潜んでいる。加えて、証券価格の極端な変化は、ガウス分布つまり正規分布を使った標準的な統計の方法で想定するよりもずっと大きいものだ。
1987年10月19日にDJIAが23%下がったとき、ファイナンス学会最高の先生たちは、宇宙開闢(かいびゃく)以来の130億年、市場で毎日取引が行われていても、そんなことが一度でも起きる確率はほとんどゼロだと言っていた。
私たちはもっと全体を見る立場を取っていた。テイル・リスクを分析して取り込み、極端なシナリオを考えた。
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