みきまるの優待バリュー株日誌

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Apr 23, 2026
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カテゴリ: 投資本書評





 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年)








 の第4弾です。






 今日は、素晴らしい出来である 第1章 道教の賢人ークリップパラドックス から。




 ​
「損をしたい、儲けたくないと思わなければならない。儲けるのは嫌だ、損をしたい、儲けるなんてまっぴらだ、と思わなければならない」



 これが「クリップパラドックス」だ。思慮深く、経験豊かなシカゴの穀物トレーダーであるエベレット・クリップが何度となく繰り返した言葉である。



 これこそが「迂回」アプローチ、つまりオーストリア学派の投資法と呼ぶところのものであり、本書の主題である。つまり目の前の利益を追い求めるのではなく、一見損を生むような困難かつ「迂回」するルートを通り、そこを中継点として、より大きな利益につながるような優位性を獲得する、というものである。













 これは、文明の破壊者または創造者でもある軍人や起業家たちが長年にわたって用いてきた戦略でもある。またこれは、われわれの世界に生来備わっている成長のためのロジックでもあるのだが、それを急き立てたり、強制したりすると、崩壊するものでもある。



 その難しさゆえに、本書の主張やわれわれの時間認識とは対照的に、めったに人の通らない、ましてやウォール街の連中にとっては認識することもできない迂回路となったままなのである。












 この「クリップパラドックス」戦略は、使う投資家がまずいないが故に常に有効です。より下世話で分かりやすい言葉で言うと、




ゆっくり金持ちになりたい奴なんかどこにもいない。




 ということですね。





 また私がこれまで実際にお会いしたことのあるS級・超A級の投資家の方々には「どこか泰然(たいぜん)としたところがある」場合が多いのですが、彼らの多くはこのクリップパラドックスに本能的に気付いているんじゃないかなあ?とも感じています。(続く)










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Last updated  Apr 23, 2026 07:37:17 PM


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