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オミクロン株の感染急拡大が進んでいる。 WHO は 21 日、各国の医療制度が瀬戸際まで追い込まれることになると警告した。実際にどのくらいの感染力なのか , ロイター通信が報じているので、その記事を翻訳しておく。
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[ロンドン
19
日
ロイター]
-
英国は
19
日、保健当局が発表した最新の日報で、急速に広がるオミクロン型コロナウイルスの確定患者がさらに
1
万
2000
人以上と報告されたと発表した。
過去 24 時間に 12,133 人のオミクロン感染者が追加で確認され、合計 37,101 人になったと、英国健康安全局が Twitter で発表した。
https://www.reuters.com/world/uk/uk-reports-further-12133-confirmed-omicron-cases-24-hours-2021-12-19/
Our Standards: The Thomson Reuters Trust Principles.
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つまり、デルタ株の5倍の感染力を持っていることになる。この感染力についての数字は他のニュースでも散見されたので、ロイターのこの記事で再確認という感じだ。
【ヨーロッパ各国の状況】
ヨーロッパでは感染急増を受け、イギリスをはじめ、ドイツやフランス、オランダから北欧のスウェーデン、南欧のポルトガル、スペインまで、各国が相次いで、新たな対策に乗り出している。
【イスラエルの対策】
ワクチン接種に注力したイスラエルでは、21日、変異株「オミクロン株」を含む新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医療従事者や60歳を過ぎた国民に対し、いち早く4度目のワクチンを接種することを決めた。
【アメリカの現状と対策】
アメリカでは、米疾病対策センター(CDC)は20日、「オミクロン株」が、これまで主流だったデルタ株を逆転したとの推定を発表した。18日までの1週間の感染者に占める割合は73%で、前週の6倍近くになったと発表。
これを受けて、バイデン大統領は21日、自宅に居ながら感染の有無が確かめられる検査キット5億個を、来年1月からオンラインで無料で注文できるようにする。それに加えて、連邦政府の検査場をニューヨークなどに開設すると言明。また、医療体制強化のため、軍の医師や看護師など1000人を全国の病院に派遣することも発表した。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4432855.html
【日本の現状】
さて、我が国はどうだろう。
厚生労働省によると、感染者と同じ飛行機に乗っていて濃厚接触者とされた人は、全国で 21 日 0 時現在で 4284 人。 一日前の 20 日 0 時現在で 3387 人だったから、 24 時間で 900 人増えたことになる。すごい増加率だ。濃厚接触者とされた人は、検疫で指定されている待機施設や、都道府県が用意する宿泊施設、それに自宅で待機して健康観察を受けているという。
ところが、現在この待機施設が日本では、またしても不足。だからまた自宅待機という事態になっている。それでは家庭内感染が増えるばかりだ。本ブログでも何度も家庭内感染の危険について、専門家のご意見を載せさせていただいてきたので、本ブログにアクセスした方はよくご存知だろうと思う。
昨年一月以来約 2 年間、政府は今まで何をやってきたのだろう。
現在、我が国の最新のコロナ関連のニュースは、「安倍のマスク」の廃棄の話題。あまりの温度差と時差に、私は「情けない」としか言えないでいる。世紀の愚策とまで揶揄されているこのマスクに、まだ振り回されているのだ。その間に、デルタ株の5倍のスピードで「オミクロン株」は激増していっているのにである。
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