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2007年09月29日
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カテゴリ:
『たかがカレーというなカレー』

小学館文庫、究極グルメ軒・編

一九九三年にエスビー食品(株)の七十周年記念として企画発行された『われらカレー党宣言』を文庫化したものだそうです。

何気に古本屋で手に取った本なんですがコレが面白い。

著名な方たちが思い思いのカレーをエッセイにしているんです。

東京の名店の話あり、大阪の老舗の話あり、時代としては戦後のちょうどカレーが勢い良く日本の中に浸透していった頃の話が多いのも魅力。

カレーの奥深さを改めて感じます。

考えてみれば同じ材料、同じルーを与えられても人それぞれ出来上がりは違うんですよ。

例えば人参、ジャガイモ、玉ねぎ、牛肉というシンプルな材料だけで作ってみましょう。



驚きですか?

出来上がりは牛肉だけが目立つ一見インド風のカレーになるんです。

野菜がゴロゴロ入ったカレーを作る人もいるでしょう。

玉ねぎを根気良く炒めるか炒めないかで当然味も違ってくるでしょう。

1時間で仕上げる人もいれば、1日寝かせる人もいるでしょう。

作る人の性格も影響してくるんですね。

ただ、どんなカレーも「これは食べられないなぁ」なんてカレーはないんです。

インド式カレーもいいし、洋食のカレーもいいし、純日本的なかれーもいい。

カレーうどんもいい。

カレーせんべいも捨てがたい。

読むと必ずカレーが食べたくなる本です。





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最終更新日  2007年09月29日 12時24分03秒
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