24階のミミック

24階のミミック

2005.03.30
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カテゴリ: 育児
 今月12日に二人目の男の子を出産した友達の家に遊びに行きました。上のお兄ちゃんが泰のお友達で、出産すれすれまでよく遊んでいた子です。

 しかしそのうち、また泰がケンカを始める。もともとおとなしいカズくんにはあまり意地悪しないんだけど、気が強いシンカちゃんとおもちゃの取り合いやらすべり台の順番競争で取っ組み合い。シンカちゃんもなかなか強いのだけど、やっぱり身体の大きさや場数で泰の圧勝(T∇T)
 度々シンカちゃんを泣かすので、私が怒ったのだけど、他のママがいると甘えられる存在がほかにあるので全然反省しない。そのうち乱暴が目に余るようになってきたので、借り直してきたばかりの「寝ない子だれだ」を取り出し、部屋の隅の暗がりに泰を連れて行って「あまり悪いことばっかりしてるとお化けの国に連れて行ってもらうよ」と言って本を暗がりの中に置いた。「寝ない子だれだ」の表紙は黒い表紙に白いお化けの絵の装丁。暗がりの中におくと、バックの黒が闇にとけてお化けだけが浮き上がったようになるから、大人が見ても気持ち悪い。
 明るい場所でも怖がるのに、暗闇から浮き出るお化けを目にして泰の恐怖は最悪に達したらしく、ひどく泣いてそこから出ようと大暴れ。あまりに激しく泣くので、今まで泣かされていたシンカちゃんまでが心配になったらしく、もっていたぬいぐるみを泰くんに押し付けて、「これあげるから!」と必死でなぐさめたくらい。やさしい女の子だなぁ~。 それで泰も反省したというので、恐怖の反省部屋から出してあげ、しばらくは仲良く遊ぶのだが、しばらくするとまたすぐにシンカちゃんをぶって泣かす。それでまた反省部屋→ひどく泣く、を繰り返して3回くらいしたころ、友達の家においてあった育児雑誌「こっこクラブ」を何気なく手にしてある記事が目についた。
 「言うことをきかせるためでも脅しはダメ」という記事。それはまさに今私がやったような「お化けに連れて行ってもらう」の類の脅し文句のことだった。そのほか、「パパにいいつけるよ」とか「嫌いになっちゃうよ」というようなことが脅しにあたる。
 記事では、脅しをやりすぎると子供の心を傷つけ、トラウマを作ってしまったり怖がりになったりするとあった。……今日はちょっとやりすぎたかな……と思っていたところだったからハッとして、もうやらないようにしようとは思ったのだけど、脅しさえ封じられたらどうやって子供にいうことをきかせろっていうの?という疑問も残る。手を出すな、怒るな、脅すななんて頭では十分わかっていることだけど、毎日言ってもわからない相手との戦いの中、「脅しもだめ」なんて口でいうは易く、行うは難しのキレイ事にも聞こえる。
 ママたちとそのことで話をすると、多かれ少なかれ脅しは使う。でも、使いすぎると「きかなくなる」は共通意見。そこで、いざというとき使うのだけど、そのほかのときはどうする?な話で盛り上がる。
 私としては、このお化けさんはあまりに最近重宝して使いすぎていた感じがあるからやっぱりもう使わないようにしようとは思ったのだが。

 その夜から、泰に脅しの後遺症がでてしまった。後悔先にたたず……。

 パパの帰りが遅いから、夜遅くでもママと二人なわけだけど、泰は一秒も1人でいられなくなってしまった。暗いところを異常に怖がる。夜中に怖い夢を見ているのか、突然大声で怖いよぅ、こわいよぅと叫んで寝ながら泣く。目を覚ましても、泣いてすがりついてくるのを見ると、バカなことをしてしまったと思う。
 取り返しがつかないけれど、雑誌に書いてあった方法で不安や恐怖を少しでも消せるよう、一生懸命リハビリすることにした。本当に怖いお化けは私の中にいたんだ。このお化けは、普段は姿を潜めているけどママに余裕がなくなるとすぐに現れて、泰を苦しめる。自分が楽になりたくて、小さな子供の心を傷つけてしまったと思うと本当に母親として申し訳なさでいっぱいです。
 このことはパパにも話して、もうお化けさんは登場させないようにしました。もともとパパは、本を使いすぎないように気をつけていたとは言っていたからすぐに賛成してくれました。
 これからこの傷をなんとか癒してあげたいと思います。ごめんね、泰くん。



…………………………以降、リアルタイムに書いた日記。上の家に遊びに行く前
に書いたもの……………………

最近、めちゃくちゃ忙しくなったパパ。まず比較的ゆっくりだった出勤が、人並みに1時間早くなり、しかも帰りは3時間遅くなった。ただでさえ早くはなかった帰りだから、日付がかわる寸前に帰ってきていたようで、これではほとんど泰くんと顔をあわすひまがない。しかも土曜日も出勤、帰りはやっぱり夜中だ。
 そして今日はついに徹夜らしい。そのうちもっと仕事の締め切り近くなったら日曜日も出勤ってことになるのかなぁ。うーん。身体こわさなきゃいいけどねぇ。

 今、2歳3ヶ月になろうとしている泰くんはものすごい勢いで言葉も増え、日々新しいことをやってはママを驚かせ、かつ喜ばせてくれます。(もちろん、新たな怒りも生まれているのだが(笑))そんな泰くんの様子を、同じ家に住んでいながらほとんど見ることなく仕事に励まねばならないとは。言葉でうまくいえないけど、パパがかわいそうな気がする。ここまでくるともう「仕事と家庭とどっちが……」なんてアホすぎてる質問だ。育児に男性参加を求めるとかいうけど、こんなに働かなきゃならないんなら育児なんかできるわけないよね。育児って大変かもしれないけど、世話をすればするほどその成長が誇らしく、楽しみだしたとえできない子でも(笑)ますますかわいくなっちゃったりするのだ。私に言わせれば「この時期にかかわっていないなんて、もったいなすぎる」。
 毎日、日記にも書ききれないほどの新しいネタが満載な泰くんなのに。でも、そうやって社会って動いてきたんだろうな。


 ママも、泰くんと一緒に寝てたりするからあまり会わないのはいっしょだ。まだメールでやりとりできるからましだけど(笑)。でも、ストレスがたまるので最近買い物欲がエスカレートしてます。
 小型液晶テレビ、ほしい~。(買っちまった)
 空気清浄器、ほしい~。
 布団乾燥器、ほしい~。
 アサヒ軽金属の活力鍋、高いよ~(涙)

 素朴なかんじの茶たく、ほしい~。
 子供のおもちゃたんす、ほしい~。
 幼稚園、きめたい~(汗)
 やせたい~(無理)

……ぐちった。





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Last updated  2005.04.19 12:43:59
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