24階のミミック

24階のミミック

2008.01.13
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カテゴリ: 育児
断乳二日目。


 夜中におお泣きして、疲れたのか翌朝10時まで寝まくった颯ちゃん。ママはもう起きていて、颯ちゃんが寝ている間におっぱいの痛みを軽くするためにすっかり絞っておっぱいを軽くしておきました。
 起きると颯ちゃんが張り切ってママのほうにやってきました。
 「もうおっぱい治ったかな?」という感じで、いつものおっぱい体勢に。
 しかし一夜明けてもアンパンマンのままのおっぱいを見せると、颯ちゃんはあきらめたかのようにふふっと小さく笑いました。そして昨日と同じように、「んなもん見せるな!」とばかりさっとママのシャツを下ろしてしまい、近寄りもしませんでした。
 しかし二日目はだいぶイライラしているようで、昨日よりもしつこく何回も確認にやってきました。桶谷の本や友達にも聞いたとおり、顔が描いてあると不思議にも絶対に飲もうとはしないのだけど、夕方になるとついにイライラが頂点に達し、見せた時点で一度触ってきました。しかしやはり飲もうとはせず、機嫌が悪くなってきました。

 何かというとすぐに泣き、イライラをぶつけてきます。抱っこをせがまれるけど、こっちは胸がパンパンで痛くてたまらない。服がこすっても痛いのに、颯ちゃんを抱っこするのは激痛です。はっきり言って死にそうでした。痛みで涙でました。
 パパに抱っこをかわってもらって何回か絞りましたが、自分で絞るのはやっぱり限界があります。絞りきれていない気がする。残乳がたまって特に左側が固くなり、早くも熱っぽく寒気がしてくる状態。やばい、また乳腺炎になるっ!いやだぁ。


 とはいえこの日は泰の誕生祝もかねて、豪華にしたかったので「かにご飯」にしました。最近土鍋でご飯たくのが上手になりつつあったんだけど、これはなかなか絶品でした。
 颯ちゃんはおっぱいがない分、ものすごーく食欲が出たみたいで、鍋からしゃもじで直接食べるぐらいすごい勢いで食べてました。切り替えが早くていいのかもしれないけど、切り替えられたのはご飯だけ。気持ちは全然整理できていないようで、この後が大変でした。

 寝る時間に近くなるにつれ、すごく甘えん坊になり、ママにちょっとでも離れていられなくなりました。1分でもいなくなると大泣き。泣きながら必死ですがってきます。
 おっぱいは痛いけど、そんなこと言ってられない。颯ちゃんは生まれて初めての苦痛を味わっているのだからと、ママも精一杯がんばって抱っこしました。
 この日も同じく12時30に起きて大泣き、腕枕の抱っこでようやく泣きながら寝ました。寝たといってもしょっちゅううなされたように叫んだりめそめそ泣くので、ママは抱っことおっぱいの痛みでほとんど昨日も徹夜状態。この日もほとんど寝られそうにないことから、抱っこの交替要員としてパパが布団を下ろしてきて隣室で寝てくれたので、夜中にトイレいったりする間だけでも抱っこを交替してもらうことができました。ほんと、やっぱりこの日も一晩中ひぃ~とうなされて泣いてる颯ちゃんを抱っこして全然寝れませんでした。

 ここが踏ん張りどきなんだろうけど。おっぱいは相当痛いです。
 おっぱい、始めるときもすごい痛かった。歯が生え始めて、噛まれて傷が出来たときもすごい痛かった。歯をくいしばりながらあげてたときもあったな。それなのに、最後もまた痛いんだ。
 なんでこんなにまでして母乳育児にこだわったのかわからないけど。でも、どんなに痛くてもどんなに大変でも、颯ちゃんを母乳で育てられたことは自分にとってものすごく価値あることだった。痛いのなんて折込済みなんだよ♪
 母乳育児にはこだわった自分だけに、本当に断乳はつらい。涙を流しながらひくひく寝ている颯ちゃんを見ていると、ママも泣けてくる。涙でぬれた颯ちゃんのやわらかなほっぺにチューしながら「ごめんね、ごめんね」とつぶやいてしまった。
 そんなにつらいなら断乳そのものをやめちゃえばいいのにと思った。正直、やめたかったです。

 今でも、もうちょっと遅くてもよかったかな、と思う。このときは、また変に「一度始めたことだし。パパももうやめろと言ってるし」とかこだわっていたのだと思う。

 こんなこと書くと、パパのせいみたいだけど、正直自分は初日に「やっぱり延ばそうか」と言ったのが本心。パパはパパで、「おっぱいがなくなればママとパパは同列になるはず」と思っていたらしい節もある。夜、パパが寝かせてくれるときに「おっぱいがないからどうしようもない」とよく言っていたし。「かえってママがいないほうが抱っこで寝てくれるけど、ママの姿が見えると寝なくなる」とも言っていた。ま、それはそのとおりなんだけど、結局おっぱいをやめてもやっぱりママは必要だった。正直パパとママを比べたときに、颯ちゃんから見て自分(ママ)のほうが比重が高いのはおっぱいやめても変わらない。でもそれは日常接してる絶対時間が長いんだからしょうがないよ。結局これはおっぱいだけの問題ではなかったんだよね。それは断乳後になってわかって、今ではすっかりパパも納得している様子。
 それだけに、今となってはあんなに早くおっぱいやめなくてもよかったんじゃないかな、と思っている。
 もうこの先おっぱいあげることはないのかと思うと、寂しいな。

 しかしこのときは痛みが頂点に達しているとき。あまりによく絞れるので、ちょっとコップにためてみた。気休め的に颯ちゃんに飲ませてみようかな‥。









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Last updated  2008.02.28 02:20:06
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