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ソックス 南風一ソックスとかけて何と解く? 「人生」その心は?気が付けば破けている「破けている」にも色々な意味がある足にはいているのが当たり前すぎてソックスなんぞに気が回らない毎日当たり前にはいているが破けているのに気付いてソックスを脱げば冬の床の冷たさが身に染みるそこでソックスの有難さに気付くとか人生は晴れの日ばかりで成り立っているわけではないソックスのように日常生活の基本に埋没して普通に暮らしているときには何の意識にも上がって来ない破れてみて初めてその役割の重要性を知る人生がうまく行かなかったという意味もあろう実は自分の人生ってソックスと同じだったんだなんて定年後の風呂洗いをしていて長靴の中に水が入って濡れたソックスを脱いだところで初めて気付くとか人生は当たり前すぎることから成り立っている(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2020/01/28
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学者の優劣 南風一文化勲章を貰った学者が偉くて貰えなかった学者が劣るわけではない私のゼミの先生はその道の専門分野では知る人ぞ知る立派な業績を上げた先生だったが生涯 栄誉的なものとは無縁だったアメリカの大学から公演を依頼されて喜んでいたアメリカまで行ったものの脳梗塞で倒れて奥様が難儀したという話を聞かされたことがあるそんな先生は日常些事に疎く地方調査の折に二人で待ち合わせて小さな田舎の城を訪ねて夜一緒に飲んだ折に無邪気にアメリカに留学した折に米銀に放置した預金口座をどうすれば解約できるかと相談された一方昨日の朝刊に訃報が出ていたS先生は政府の委員会委員長を嘱託されたりしていた学士院賞を授与された立派な先生だった死んでしまえば他人を羨むことはないし自分の身の上を儚むこともないだろうが76歳という年齢は少し若すぎるし惜しい気もする亡くなってしまえばこちらの先生が偉くてあちらの先生が偉くないというそんな見方は存在しなかったし馬鹿げているものの見方だと分かるどちらの先生にもお疲れさまと伝えたい先生は息苦しい世の中でよく学会の偏狭な世界で研究に勤しまれましたあの世でも元気にご活躍ください合掌(詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング
2020/01/18
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