ミソジノジスイ別館

2007.09.07
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ミソジノジスイ本家

今日の買い物は、豚ハツ。200gで200円のところが、半額シールがついて100円になってたんで、買ってしまいました。肉系常備菜としては現在、鶏の冷製があるんですが、こちらはとてもサッパリしていて、“ガッツリ肉”という趣の豚ハツとはずいぶん違っていたので、思わず購入。まっ、単純に焼いて食べたくなったんです。


ハツというのは、文字通りHeartが訛ったもので、そのまんま心臓です。心臓というのは全身に血液を送り出すポンプの役割を果たすので、全て筋肉。ですから、一応内臓系に分類されてはいますが、消化器系である白モツなどとは違って、臭みは全くありません。非常に使いやすい、初心者向けの内臓といえるでしょう。ただし、人間の心臓のイラストを見ても分かるように、結構複雑な構造をしているため、そこに血が詰っている事がよくあります。店で捌く際に極力洗い流してはいるのですが、どうしても全部はとりきれないんです。血が残っていると臭いので、しっかり洗い流すこと、これがハツを使う際のほとんど唯一のポイントです。特に二つ切りの状態で売られている場合には、血液が残りやすいので要注意。


今回買ってきたハツは既に厚めにスライスされていたので、洗う必要はありませんでした。醤油・味醂・砂糖・胡麻油・刻んだニンニク・鷹の爪で作った即席のタレに漬け込み、常温で放置すること15分。味がしみこんだところで、煙をモクモクとあげながら網で焼けば完成です。紛れもなく“肉”という食感。タレが焦げた香ばしい香り。こういうの、たまには良いですよね。


今回は焼きましたが、一時間ほどかけて柔らかく煮込んでもかなり美味しいです。私が敬愛する壇一雄は、タンとハツを半分ずつ入れたシチューを“壇シチュー”と称して行きつけの洋食屋の特別メニューにしていたそうですが、気持ち、よく分かります。肉の本当の美味さは内臓肉にあり、ですよ。


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Last updated  2007.09.07 09:57:04
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