先日白モツを買った時に耳に入ってきた会話。20台半ばくらいの男性が、携帯電話を片手にサツマイモの前に立っていました。電話の相手は、奥さんか恋人でしょう。“あ~っ俺だけど、サツマイモが一本100円で売ってるんで、買ってもいい?急にサツマアゲがたべたくなっちゃってさ。”電話の相手の声も聞こえればいいのにと切に思いました。そのまま彼はサツマイモを二本買っていったのですが、あのサツマイモは無事にすりおろされて、テンプラ鍋に投入されることになるんでしょうか。非常に気になるところです。サツマイモで作ったサツマアゲ、ネタとしてはハイレベルですし、どうなるか興味もありますが、多分一生口にする事は無いでしょう。
当のサツマアゲですが、私は自宅で作った事はありません。単純な料理なんですが、キチンと作ろうとするとけっこう面倒臭いんです。魚(鯵や鰯などのいわゆる下魚でオッケー。鯛など高級魚で作るよりもかえって美味いかも)を三枚におろして皮を剥き、ミンチにしてから塩少々を加えて揚げる。これがベースで、お好みで牛蒡を入れたり玉葱を入れたり、アレンジは色々。でも、“ミンチにする”と“揚げる”、どちらもかなり面倒臭い作業です。売ってるやつを買えば、一枚100円以下ですから、私はサツマアゲが食べたくなったら、そっちを買ってしまいます。その場で揚げたてのサツマアゲを紙に包んでもらって、歩きながら食べるのは、最高です。