今日も今日とて、茶を飲みミカンを食べながら、その辺に転がっている雑誌をめくる。実家にいると、日頃は絶対に手にとらないような雑誌に目を通すようになるのが面白い。その代表格がクロワッサン。今ではその影響力も随分下火になったと思うけど、うちの母が若い頃はまさに絶頂期で、母親も時々買ってるみたいです。
私が手にとった号のテーマは、今時のエコ。エコの一番の基本は、モノの消費を抑えること。でも、こういう雑誌は企業の広告収入で成り立っている部分が大きいから、モノは売らなきゃいけない。その辺のジレンマがよく出ているので、意地悪な目で見る私にはとっても面白い。
たとえば車。ハイブリッドカーに買い換えろ~買い換えろ~と念仏のように書いてるんだけど、本当にハイブリッドカーってエコ?充電して走るって事は、どっかの発電所で電気を作らなきゃいけないわけで、日本の電力の相当量はいまだに火力発電なわけで、それってエコなの?送電時のロスまで考えると、燃費のいい車に必要な時だけ乗るってのが一番エコな気がするんですよね。たとえばドイツのエコロジーへの取り組みは本物だと思うけど、日本のエコは一時前に流行った“ラグジュアリー”みたいに、消費を刺激する冠句でしかないんだなと思います。国民性の違い以外にも原因がありそうなんだけど、イマイチ言葉になりません。何なんでしょうね?