うちでは時々母親と、何故父親の作る味噌汁はあんなに不味いのか、という話題が上がります。いや、謙遜抜きで本当に不味いのです。1.前夜から干し椎茸とワカメを水で戻す:干し椎茸はともかく、ワカメは戻りすぎてふにゃふにゃ。折角産直のいいワカメの歯応えが台無し。2.鍋を火にかける前に戻し汁を一旦全部捨て、再び水を注いでイリコを追加:何故一旦とったダシをわざわざ捨てるのか、真意は彼にしか分かりません。3.火にかけた段階でまさかの刻み葱投入:セオリーでは明らかにそこではありません。4.味噌は適量の半分、更に味噌投入してからの沸騰後しばらく放置:出来上がるのはどう見ても茶色いお湯。5.毎朝作り過ぎて1/3は廃棄。とまぁ、明らかに突っ込みどころ満載の味噌汁なのですが、何故か父親が味噌汁担当という暗黙の了解が出来てしまったので、動かせません。まぁ、嫌々食べている母親はともかく(食べないと不機嫌になる:最悪です)、私は朝食そのものを食べないので別に激マズでも一向に構わないのですけど。
長いこと公務員として働いて、外で食事をしたり宴会に出たりと、一般的な味に触れる機会は沢山あったのに、何故最終的にこの味になってしまうのか、小一時間問い詰めたい気分です。まぁ、一番大きな原因はハッキリしていて、それは祖母です。祖母の作っていた味噌汁と父親の味噌汁ってそっくりなんです。具が溶けている・ダシが効いていない・味噌が足りないなど、全ての要素を網羅しています。幼い頃から刷り込まれた味噌汁の味というのは、その後の何十年という人生でも変えられないのですね。結論として、母親(=子供の食事担当)の責任は重大だとシミジミ思います。小さい頃から変な物食べさせていると、その子のその後の人生だけでなく、その子の子供まで不幸になりますよ、割とマジで。