本日の一品はアジフライ。といっても使うのは一般的な真鯵ではなく、目鯵。東京では全く見かけませんでしたが、この辺ではよく売ってます。見た目はほとんど真鯵と一緒ですが、文字通りやや目が大きいのが特徴。値段はただでさえ安い真鯵より更に安く、今回買ったのは20cmオーバークラスが4匹入って248円ですんで、1匹当たりだと60円ちょっとになります。ネットで検索すると、真鯵より味は劣るとありますが、私の味覚だと全く変わりません。頭を落としてしまえば見た目は一緒ですんで、並べて食べたらまず分からないと思います。そんな鯵が1匹60円、これは買うしかないでしょう。
アジフライというと、背開きで腹側を繋げたあの形で揚げるのが一般的ですが、幅が広過ぎて食べ難いし揚げ難いので、私はスッパリ三枚におろしてしまいます。ゼイゴ・鱗落とす→頭落す→腸抜く→三枚におろす→腹骨すく、魚をおろす作業は昨今敬遠されがちですが、こんな物ちょっと慣れれば誰だって出来ます。勿論、後頭部・中骨を小さめのスプーンでしごいて中落ちをとることを忘れずに。鯵4匹分ともなると、お茶碗1杯の中落ち丼を作るくらいの量は簡単にとれます。
あとは、小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけて揚げるだけ。揚げ温度はやや高めで、生食できる食材をやや揚げ足りない位で止めるのが揚げ物のコツだと思います。レモン等の柑橘系はフライとは全く香りの系統が違うので使いません。最後に忘れてならないのが千切りキャベツ。キャベツの千切りは細かいほど美味しいので、よく切れる包丁を使って本気で千切ります。たかがアジフライですが、家で揚げたてを食べるとやたらと美味しいです。買ってくるとどうしても時間経過で油が酸化してしまうんですが、家だとそれがないのでサッパリと別格の味わいだと思います。