梅雨に入って雨が多い日々が続き、苔の庭のあちこちから正体不明のキノコが生えています。苔は大好きですが、キノコもかなり好きな私。生えるキノコにはかなりバリエーションがあるので、新顔を見つけると部屋に持ち帰り、手持ちのキノコ図鑑で同定を試みるのですけど、ほとんど上手くいきません。キノコは本当に難しい。一般的な植物なら、どこに生えていても枝の出方・葉の形・花の姿などは大体一定しています。が、キノコは同じ種類でも生育条件で個体差が激しい上に、同じ固体でも若い頃と成長しきった頃では雰囲気が全然変わったりするので、本当に勘弁して欲しいです。
ただまぁ、表面をルーペで拡大したり、軸を縦に真っ二つに切って断面を観察したりして、科と運がよければ属までは何となく判明するかな…という程度。ちなみにコレは純粋な趣味行為であって、仮に食用かもしれないという結論が出ても、食べるつもりは全くありません。バードウォッチャーが鳥を見たり、植物愛好家が標本を作ったり、そういう行為と同列。こういう毒にも薬にもならず、金もかからず、まったりその時間が過ごせる趣味というのは最高だと思います。