先日久しぶりに作った豚角煮は大好評のうちに完売し、煮汁だけが残りました。これをそのまま捨ててしまうのはもったいないので、半熟煮卵アゲインです。とろっとした黄身がたまらん美味い。ラーメン屋で頼むと1個100円とかしますが、自分で作れば原価のみの20円で済みますんでちょーお得。そんなに難しいものでもないので、原価の5倍も払う必然性はないと思われます。
ゆで卵といえば以前は殻が割れないように水から茹でていたのですが、最近コレちょっと違うように思うのです。ガラスのコップに熱い飲み物を入れた際には、薄いコップよりも厚いコップの方が割れやすいです。これは厚い方が内側と外側の温度差が激しい=ガラスの膨張率の違いが大きい為と言われています。この理屈からいうと、卵の殻ってかなり薄いので内外の格差ってあんまりないと思いませんか?卵を茹でる際に殻が割れてしまう原因は、急に熱湯を注いだガラスのコップが割れてしまうのと同じ仕組みではなく、卵の内部にある空気が熱で膨張してその圧力に殻が耐えられなくなってしまうからではないでしょうか。というわけで最近は、その空気を逃がすために卵の尖っていない方(こっちに空気の塊がある)にピンで穴を開けてから茹でています。この方式だと時々ひびが入ることはあるものの、大きく割れて白身がはみ出す事態は今のところゼロ。卵に穴を開ける専用の器具も売っていますが、こんなの普通の押しピンで十分。殻に穴を開けるなんて最初はびびるかもしれませんが、押しピンをねじ込めば殻は割れる事もなく簡単にきれいな穴が開きます。
とすると、卵を水から茹でる必然性も薄れます。むしろ半熟卵を作るには沸騰した水に卵を入れるほうがベター。ガスの火加減によって沸騰するまでの時間が変わってくるので、水から茹でると沸騰してから○分という目安があんまり正確じゃないのです。その点沸騰してからならどんなコンロを使っても○分茹でるという条件は皆一緒。固茹でにする時にはあんまり気にする必要はないですが、今回の様に半熟卵を作る際は卵に穴を開けておいて沸騰したお湯から茹でるのがベターでしょう。ちなみに私は6分です。