何年か前からこの時期の課題となっているのが玉葱の保存です。ネットで検索をかけると玉葱を腐らせないで常温保存する方法が山ほど出てくるので、みんな同じような事で悩んでいるんだなと思います。玉葱は水分の多いうえに外側がパリパリの皮で覆われているので、言ってみれば生鮮食品を袋で包んだ状態です。それを常温で保存しようとすればそりゃ腐るよねという話。ですが、そこを何とか長期保存したいというのが人情というものです。
最大のポイントは収穫のタイミングと陰干しです。収穫のタイミングは玉から出ている葉が萎れて倒れた頃です。この頃になると特に首部分の水分が抜けているので、腐るリスクが落ちます。そして陰干し。根を切り落としてから3~4個ずつ紐で縛って振り分けにし、1週間ほど日に当ててよく乾燥させてから風通しの良い日陰に移して保存します。ネットで見るとコレで1年もつ!みたいに書いている人も多いですが、正直言ってうちだとこの方法を忠実に行っても確実に2割は腐ります。玉全体が傷んでいなくても、表面の皮一枚が腐ってドロドロになるとかはザラ。特に内部で分球してしまった個体はかなりの確率で傷みます。私も色々試行錯誤しているのですが、正解にたどりつけてはいません。結局のところ温度と湿度を管理した倉庫で保管というのが理想なんですが、素人の採れる方法じゃないので論外です。結局のところ傷むのを計算に入れて、なるべく早く食べ尽くすというのが、遺憾ながら現状の最適解だと思います。