いつもは押し入れに仕舞ってあるミシンを出してきたので、この機会に直せる物は全部直してしまおうと妙なテンションになってしまいました。そこで思い出したのが愛用のエコバッグです。コレ、元々は新品でうちの畑に不法投棄されていたんですが、良い感じだったので拾ってきてそのまま使い続けて約5年。外はポリエステルで内側にアルミの蒸着シートという2層構造になっており、マチが広くてサイズも大きいのでとても使いやすいのです。ただ、このアルミシート部分の劣化が気になっていました。特に強靭なポリエステルの外装と比べるとその貧弱さは明白で、重い荷物を入れると縫い目から破れるように。ビニールハウス用の透明ガムテープで補修していたんですが、そろそろそれも限界です。
当初は手芸店でアルミ蒸着シートを買って作り直そうと思い、実際に店に行ってみたんですが、コレが結構高い。材料費だけで2,000円位してしまい、それだったら新品を買えば良いんじゃね?レベルです。そこで考えた結果、別にアルミ蒸着シートではなく、適当な布で良いんじゃね?という結論に達しました。元々買った商品全部を保冷して持ち帰る必要は無く、今でも肉や魚は発泡トレイが2~3個入る小さな保冷バッグに入れ、それを今回のエコバッグに入れて持ち帰るという運用をしているので。
ということで、うちにあった適当な布で内張を作って張り替える術式を採用しました。使うのは妹が高校時代に買ってデッドストックになっていた布。偽サンリオみたいな変なキャラクター柄が入っていますが、別に気にしません。私はトランクスを自作してるんですが、トランクスにするにはちょっと生地が厚くて持て余してたのが、今回はむしろその厚さが丈夫さというメリットになりました。また、全体が黒ベースで汚れが気にならなさそうなのも〇。手順ですが、形が複雑なら切り出したアルミ蒸着シートから型紙を作るんですが、今回のは底に向かって狭くなる台形…いわゆる正四角錐台なので、型紙は不要。要所のサイズを測って設計図に起こし、縫い代を加えて生地に直書きしてしまいます。縫い目はいつもの様に折り伏せ縫いでほつれを防ぐ感じで。デッドストックの布を有効活用でき、エコバッグの寿命も延びる、我ながらいい仕事をしたと思います。