[田舎生活～風間浦村 大間町 佐井村] カテゴリの記事
全19件 (19件中 1-19件目)
1
-
隣村の温泉へ
ここ数日 暖かい日が続いたので半年ぶりに隣村の温泉へ行ってきました木野部(きのっぷ)峠は｢魔の峠｣と言われましたがここ数年でかなりカーブも緩く幅も広くなりかつてのアップダウンと連続した急カーブの道路は伝説になりました8月の豪雨で崩落したむつ市と風間浦村の境にある 小赤川橋は仮設の橋が架かって片側通行になっていました唯一の幹線道路な為 地域が孤立状態になった上に 停電と断水が数日続いたといいます風間浦村では数ヶ所の土砂崩れがあった為下風呂温泉郷にある｢海峡の湯｣と桑畑地区にある｢湯ん湯ん｣は避難場所として開放されたとニュースで聞きました下風呂温泉郷～旅館や民宿が建ち並びます｢海峡の湯｣に着きました昨年12月オープンした3つの源泉(硫黄泉)がここ1箇所で楽しめるんです災害があったからこそ 普段の生活が本当に有り難いと 湯に浸かりながら思いました～
December 8, 2021
コメント(6)
-
仏ケ浦(ほとけがうら)
青森県下北郡佐井村にある｢仏ケ浦｣です 先日、妹が行ってきたと画像を送信して くれたのでご紹介します 仏ケ浦は、約2000万年前の海底火山活動で できた岩盤が長い間の海蝕によって今のような姿に形成された巨岩・奇岩の総称です 名前や言い伝えや源義経の伝説にまつわる岩も存在していると言われているんですよ ｢如来の首｣｢五百羅漢｣｢一ツ仏｣｢屏風岩｣｢極楽浜｣など名前も神秘的ですよね 岩の凝灰岩はもろく崩れやすく 表面が常に浸食されているので 植物が根付きにくい為このような 風景になったんですね 国道沿いにある駐車帯の展望台から全景を 眺める事ができます アクセスは駐車場から仏ヶ浦まで結構急な遊歩道を20分～30分降りて行くか 佐井村か脇野沢村からの観光船を利用する 二つの方法があります いずれにしても冬には行けない場所ですね 国道からの高低差が100m位と聞きました この景色の上部に国道があるんでしょうね 観光船の船着き場が唯一の建造物かな ｢如来の首｣と名前のついた岩です 自然のまま残されているので 売店やトイレなどもありません (遊歩道の途中にはあります) もう半世紀以上も前、中学校の行事で ここでキャンプして泳いだ(浮輪で水遊び) 記憶があるんですが今じゃそんな事 夢のような話ですね～
September 25, 2021
コメント(6)
-
下風呂温泉｢大湯｣｢新湯｣
下風呂温泉郷には｢新湯｣｢大湯｣｢浜湯｣の 3種の源泉があるそうです ｢大湯｣と｢新湯｣は共同浴場として 100年以上もの間地域の人達を暖めてきた そうですが、建物の老朽化が進んで 先月末で幕を閉じる事になりました そこで最終日の前日に行ってきました (画像はお借りしました) 数十メートルしか離れてないのに違う 泉質って凄いと思いませんか？ ｢大湯派｣｢新湯派｣とそれぞれファンが 存在すると言う噂もあるし 今日は２つの湯をハシゴして 違いを体感してみるとしましょう～ ｢大湯｣ 酸性.含硫酸-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)源泉温度：66度 白濁した湯 男湯と女湯入口の間に券売機があって 区民利用券や村民券、区民敬老券など 細かい料金設定がありました (閉店前3日間無料) 脱衣所もレトロ感たっぷり ｢あつゆ｣と｢ぬるゆ｣と書かれた浴槽２つ 手前｢ぬるゆ｣でもかなり熱いっ！ でもこれが入っているうちに 不思議と馴染むんですよね～ 身体中 硫黄臭をまとって湯から上がり 体の芯から暖まって気持ち良い～！ ｢大湯｣から｢新湯｣へは、近いけれど 平地ではなく殆んどが坂道なので ここに住む人は足腰が強くなるなぁ～ ｢新湯｣ 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 源泉温度：95度 無色透明な湯 どちらの湯も、湯治場とか湯小屋の 言葉がピッタリな雰囲気です 違うのは、浴槽がひとつ真ん中にドーン！ 大湯で一緒だった常連さんに 新湯の方が温度が高いと言われましたが ｢大湯｣で熱さは鍛えた？ので 少し高いかなぁ？と言う感じ 無色と聞いていましたが｢大湯｣のような 濁り湯でした(日によって濁り具合が違う) 熱い中にもスッキリした心地良いお湯で どちらの湯も｢万病に効く良い温泉｣に 間違いないと思いました ふたつの湯は、新しく｢海峡の湯｣に 引き継がれますが この素朴な風情もなかなか 味わいがありますね～
December 4, 2020
コメント(4)
-
下風呂温泉｢海峡の湯｣
師走に入りました～ 今年もあと1ヶ月早いですね 隣村の風間浦村に12月1日オープンした 下風呂温泉｢海峡の湯｣に行ってきました ここには、前日の11月30日 100年以上もの間地域に愛されつつ 閉館した共同浴場｢大湯｣と｢新湯｣の源泉と 文豪 井上靖が｢海峡｣の執筆の為に滞在した旅館の湯｢井上靖ゆかりの湯｣の3つの 異なる泉質が受継がれているそうです (大湯と新湯については次回アップします) 建物もそうですが浴槽やサウナ室のほか 風呂桶や椅子なども青森ヒバで作られ こだわりを感じました 向かいには、村唯一のカフェ ｢シモフロカフェ｣があります セレモニーの後12時からの営業でしたが 初日の入湯無料の他に記念タオルまで 頂いて嬉しいやら申し訳ないやら...🙏 フロントを入ると休憩ホールがあり 手前が男湯、奥が女湯になってます 館内は青森ヒバと硫黄のかおりが 充満しています 内湯には、｢大湯｣｢新湯｣と｢熱湯｣の浴槽 風除室に｢井上靖ゆかりの湯｣サウナ 水風呂 が配されて、3種類の違う泉質を楽しめる というかなり贅沢な時間でした～ どの浴槽も熱めで冷えた体に効きそうだし 津軽海峡に面していて、海を眺めながら ゆったりとした気分になれました ｢下風呂おんせん食堂｣と休憩所 2階は、井上靖、新島襄、水上勉の 関連品が展示された展示室になっています 文豪 井上靖が小説｢海峡｣を執筆した 旅館の部屋を復元しています いつもなら隣部落にある ｢桑畑温泉 湯ん湯ん｣まで行ってましたが 途中に出来たのでどっちに入ろうか 迷いますねぇ～
December 2, 2020
コメント(4)
-
大間稲荷神社～天妃様行列
大間町では「海の日」に「大漁祈願祭」に合わせて「天妃様行列」が行われています天妃様が祀られている 大間稲荷神社 天妃様は、台湾や東南アジア各地の海辺地帯に多く祀られている航海や漁業の守り女神 媽祖(まそ)様のことで世界26か国1500余か所の地区に媽祖廟があるといわれ特に台湾では、媽祖廟は八百余か所くらいあるそうです日本にも媽祖様(天妃様)が15箇所ほど祀られていて東北では大間だけで行われている全国的にも珍しい祭事だそうです神社前に、行列のメンバーが勢揃い！横浜中華街では、春節や關帝誕などのパレードで登場する招財童子 哪吒太子 将軍組 月下老人(縁結びの神)でしょうか？後ろの大きなふたり、深緑の顔が 順風耳 遠くの悪巧みを聞き分ける神赤い顔が 千里眼 千里先の遠くの動きを見ることができる神で天妃様の両脇にいてお守りしている神なんですよ地元の中学生が被り物の中に入るようでスタンバイしています人形の口の部分から目が見えます華やかで賑やかな行列が始まりました賑やかな音楽と爆竹やドラが鳴り響いて大間町が異国の雰囲気になってます！ 順風耳 大きいですね！こちらは、千里眼 赤鬼みたいですねお腹にある穴から見えるようになっています中学生による 龍舞 天妃様大間の土地に福をもたらす神の巡行そもそも天妃様が大間に祀られたのはどうして？調べてみると…越前と大間湊などの船が大時化(おおしけ)に遭遇してしまい越前出身の舵取りの助言により、大間の沖船頭が必死に「天妃様」に祈願し船は一時波浪にのまれたが天妃神によって救助された ～ 菅江真澄すがえますみ 『天妃縁起』 より ～ 本州最北の地に鳴り響くドラと爆竹の音ここが大間であることを忘れてしまいそう～
July 19, 2017
コメント(4)
-
北通り総合文化センター ウィング
ここは、マグロで有名な大間町にある北通り総合文化センター ウィング です本州最北にある大間町と風間浦村・佐井村の３町村からなる北通りの人々を対象とした「文化」「教育」「健康」および原子力に係る知識向上をめざす総合型文化施設です大間町出身の彫刻家・向井勝實さんの作品 「家族(森呼吸)」というモニュメントがあります展望塔に上ってみましたガラス越しなので反射してみえますね先日紹介した 尻屋崎 は下北半島最東端でここは本州最北端に位置して三方を海に囲まれ後は、風車のある山側です海側も山側も雄大な風景が広がります展望塔は、３階にありますが１階は、多目的ホール・屋内運動場・室内温水プール・和室・休憩室２階は、屋内運動場ランニングコース・図書室・視聴覚室など今回私は、室内温水プールの利用にやってきました大畑町のプールよりは小ぶりですが、脱水機が付いていて便利３町村の住民なら２１０円 住民以外なら３１０円と格安で利用できました～
June 19, 2017
コメント(4)
-
下風呂 若宮稲荷神社例祭
下北郡風間浦村下風呂は古くからの温泉の街この時期にお祭りがあったなんて初めて知りました若宮稲荷神社例祭若宮稲荷神社は、共同浴場「大湯」の近くでお祭りは毎年10月10・11日、9日に宵宮が行われるそうです下風呂中心部から数キロ大間寄り(桑畑地区の近く)で休憩でしょうか夕方だったので夜のお色直しを行うのでしょうか？「若宮丸」という船山車の上段には赤い長襦袢にタスキ姿の若者達が飾り付けをしています半纏姿の若者達が、見送りを行燈にかえていますイケメン発見！やっぱオジサンより若者、特にイケメンに目が行くあたりすっかりオバサンな私(笑)でもこれからを担っていく若者が多いこのお祭りはとても頼もしく感じました～
October 11, 2016
コメント(4)
-
佐井村 三上剛太郎生家
佐井村に残る 旧三上家住宅300年に渡って医師を輩出して地域医療に貢献してきた由緒ある家系ですなかでも三上家八代目として1869年(明治2年)に生まれた三上剛太郎の生家として県重要宝に指定されています三上剛太郎生家お祭りの飾り付けがされていますね門をくぐると朱色の引き戸が目につきます黒塀に朱の引戸と言うのが当時の医者の家だったそうです朱の引き戸を入ると「たたき」があり患者は履物を脱いで「店の間」で待ち隣にある「座敷」で診察や処置を受けたそうです勝海舟から貰い受けた書や歴代の写真が掛かった「小座敷」「通り」と呼ばれる長い廊下には、往診に使った人力車山の木を売って購入したというドイツ製レントゲンが展示され高度な医療が行われていたことが伺えます「常間」今で言う「居間」には神棚や囲炉裏があります剛太郎は日露戦争時に軍医として満州・黒溝台における戦いでロシア・コサック騎兵に包囲された時手元にあった三角巾2枚を縫い合わせ正方形とし軍用赤ゲット(毛布)を切り裂き、十字に縫い付けて赤十字旗を作り掲げたところ騎兵は包囲を解いて立ち去り 多くの負傷兵の命を救ったそうです その後、スイス・ジュネーブで開催された赤十字100周年記念国際博覧会で 名誉ある「手縫いの赤十字旗」 として紹介されました 戦後、佐井村に戻り人力車や小型ボートで巡回診療も行い 地域住民の健康を担ったそうです 「手縫いの赤十字旗」仁愛の精神ですね〜
September 23, 2016
コメント(4)
-
佐井村 箭根森八幡宮例大祭
先日、佐井村で行われた箭根森八幡宮例大祭(やのねもり)を初めてみてきました以前は、4台の山車を運行していたそうですが過疎化などにより現在は2台になったそうですこんな辺鄙な(失礼)過疎地に立派な山車がある！ってビックリですよね佐井村は、北前船の中継地として青森ヒバの積荷で栄えたところなんだそうですその影響を受けた歴史や文化、名残のある遺構が今も残っていました福浦歌舞伎などもそうですが、この祭典の豪華絢爛な山車とお囃子は京都祇園祭の流れを汲んでいるといわれています見送りや衣装もとても立派でお洒落なんです、今お昼休みのようですねお神輿も休憩中です年々人口が少なくなっていく中祭典を運営していくのは大変な事でしょうね村では、参加する人を一般公募していると聞きました興味のある方は佐井村HPで確認してみるのもいいですね良いお天気になって本当に何よりでした秋祭りが終わると一気に寒さが増していきます同じ下北人でありながら初めてみたお祭りに文化の高さを感じました〜
September 21, 2016
コメント(4)
-
佐井のはたけ
梅雨もそろそろ明けても良い頃なんですが今年は寒い日が続いていますでも、草だけは待ったなしで伸びますね母の庭の草取りと自分の家の草取りを終えるとまた最初にとった場所から草の芽が出ててこれを秋の終わり頃まで繰り返します田舎の同年代の女性は、ほぼこの作業が仕事の一部になっているので苦にはなりませんね下北郡佐井村川目地区山の中にある畑は、友達が毎日のように通って手入れをしています畑の周りには電流柵が張ってあり黄色い看板に黒文字で「危険 さわるな！」と書かれています山の中の畑ですから、猿や熊の被害が多いんですその他にも、カモシカや空からはカラスが狙っていますピーマンや茄子の苗根元に張られた黒いビニールマルチ雑草の予防や保湿などの効果がありますその他、網で覆って虫よけもしていて無農薬野菜を作っているんですこの広い畑をお母さん亡き後ひとりで守っている友達の草取りのお手伝いにやってきましたたくさん汗をかきお昼もここでお弁当を食べピクニック気分を味わい採れたて新鮮野菜のお土産をもらい気持ちのいい一日でした～
July 26, 2016
コメント(4)
-
わいどの木まつり
少し前のことになりますゴールデンウィークの初めの辺りに行われるわいどの木まつり に行ってきました昨年の記事はこちら ↓青森ヒバ専門店 わいどの木昨年初めてみて結構良かったので今年も訪れてみましたヒバの香りって良いですね～82歳の匠 柴田円治さんのヒバ籠メイン会場では、演奏会などが行われ地元の名産品などが展示販売されていましたがやはり食べ物に目が行ってしまいますねぇ豆しとぎ(青豆を潰して餅にしたもの)やおでん筍の味噌漬が美味しかったですお土産には、大間のパンでした～
May 11, 2016
コメント(4)
-
シーサイドキャトルパーク大間
三月も最終週に入り東京の桜開花の便りが届いていますこちらの桜の開花は来月下旬かなぁ？むつ方面から国道279号線を北上し大間町に入ってまもなく「マグロ一本釣りの町 大間町」という看板を目にしますそこを左折して緩い坂道をいくと左手に牧場が広がっています目の前の山は 西吹付山 と呼ばれ西吹付山周辺は シーサイドキャトルパーク大間 という広大な公園になっていて、町営 観光牧場 だそうです牛やポニーが仲良く餌を食べています更に上って行くと、畜産の資料や道具を展示している大間町畜産資料館と特産物加工センターがありますこの辺りから遊歩道が山頂に向かって続いているので歩いてみましょう周辺はさえぎるものがなく海風が山を駆け上ってくる感じでしたが歩いて程なく、展望台のある山頂に到着津軽半島や函館を望む眺望のみられる場所展望台の真ん中に鐘が吊るされていますが弁天島の神社で祈祷されたものを奉納しているんだそうです強風でも揺れないよう音が出ない仕組になっているんだとか皆さんの願いが叶えられます様に！ここからの眺め、360度の大パノラマ･･･な筈でしたがあいにくの曇り空で、こんな感じ遠くにうっすらと見えるのは函館ですね？噂ではあの有名な函館の夜景や夏から秋にかけて目の前の津軽海峡でのマグロ漁の風景もみられるとかお天気だったらもっと良かったんだけどチョッと残念でしたねでも壮大な風景は味わえました～
March 28, 2016
コメント(4)
-
下風呂温泉～大湯
今年の冬は、気温の高い日が多く降雪量が少なくないのにも関わらず雪解けが早くて、道路はご覧の通りカラカラ下風呂温泉に入ってすぐ左にあるガード前「若がえりの坂」と書かれた木の標識があり坂を上ってい行くと鉄道アーチ橋メモリアルロード 以前の記事があるのですが･･･雪のため閉鎖中～足湯したかった！そうそう、ここに来た目的は未踏の浴場に入るためでした下風呂温泉には2つの共同浴場があって、ひとつは大湯 です男湯と女湯の入口の間にある自販機で入湯券を購入して暖簾をくぐると真ん中に番台があります地元の人達が集まる湯小屋の雰囲気です泉質は、塩化土類硫化水素泉という硫黄の温泉であつめとぬるめと書かれた二つの浴槽があるけどぬるめでもかなり熱～いんです！でも、地元の人たちは殆どあつめの浴槽に入ってるので熱いお湯に慣れてるんでしょうね源泉かけ流しの良質なお湯なので暖まっていつまでも冷めにくくポカポカでした大湯から、「湯つなぎ坂」を上って行くともう一つの共同浴場新湯 がありますここの泉質は、単純硫黄泉 だそうで地元の人は「大湯の方がキツめで良く効く」と言ってました近くに違う泉質の温泉があってホント羨ましいですね今度は、新湯に入ることにしましょう～
March 7, 2016
コメント(4)
-
息子の帰省～仏ヶ浦
娘が戻って、暫くしてから息子が帰省しましたちょうどシルバーウィークの辺りですシルバーウィークって何時からできたのか？働いていた頃は気が付きませんでしたが春のゴールデンウイークに対して秋の･･･って感じ？この頃は、私の風邪症状も少し治まってきたあたりでお天気続きでしたので、佐井方面へ行き福浦にある「ぬいどう食堂」でその日穫れた魚介をのせた海鮮丼の歌舞伎丼を食べました佐井福浦地区には明治時代から伝わり漁師たちによって伝承されてきた福浦歌舞伎 がありますここから更に 仏ヶ浦 方面に南下していくと途中仏ヶ浦展望台があり、眼下に見ることができました仏ヶ浦(ほとけがうら)長い間地元の限られた人々にしか知られていなかったと聞きました長期間の海蝕を受けて形成された、2Kmにも及ぶ巨岩・奇岩は神が創ったと言われてきたんですよ文人で、登山家・紀行家としても日本各地に足跡を残した大町桂月は1922年9月に下北半島を訪れた際、仏ヶ浦を見て「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」と和歌を読み、その奇観を賞したといいます展望台から少し下がった所に駐車場があり仏ヶ浦に下る道がありましたが下りは15分、上りは30分と表記してあったので若い息子は下りる事にし、病み上がりの私は車中で待つことにしました仏ヶ浦から更にアップダウンとカーブを繰り返し南下すると脇野沢地区に入ってすぐ 流汗台展望台 がありました流汗台展望台展望台から遠くに海がみえますここ一帯は、北限の日本猿の生息地なのでいたる所で猿に出会いましたここ脇野沢から川内方面へ向かってドライブはまだ続きます～
September 27, 2015
コメント(2)
-
北通道～大間岬
ブログの更新をチョッとサボっていたらもう七月も五日過ぎるんですね前回の続き･･･と言ってもだいぶ前になりますが風間浦村下風呂から北通道を更に北上すると「ここ本州最北端大間岬」の石碑がありここは、下北半島の西側に位置する「本州最北端」東側は以前紹介した寒立馬のいる「尻屋岬」があります石碑の北、弁天島に建つ大間崎灯台が見えます白黒のツートンカラーが可愛いですねここ大間は「マグロの町」として有名でマグロモニュメントがありますよここでひと休みしていたらカモメがすぐ傍までやってきてカモメの顔こんな近くでみたの初めて周辺は、土産物屋や食堂(レストランというより)民宿などが並んで観光スポットになっています大間崎レストハウスの展望台から見える景色大間崎灯台やマグロモニュメントがありますね目の前に広がる大きな海を見ていると最果て感がひしひしと伝わってきました訪れた日は、稀にみる快晴で風のない日最高の北通道ドライブでした～
July 5, 2015
コメント(4)
-
北通道を行く～鉄道アーチ橋メモリアルロード
前回の続きになります風間浦村下風呂にある 海峡いさりび公園 からみえた山側の崖の途中に建つアーチ橋と小さな建物は鉄道アーチ橋メモリアルロード という観光スポットになっていました戦時中、工事が中断されたまま放置されていた幻の大間鉄道橋が戦後60年経った2005年に遊歩道として復活していました アーチ橋の上にある小さな建物は…駅舎？ 下風呂の前後に大畑と大間と書かれた駅名標もありますねそして、さすが温泉郷～足湯がありますよ！ こんこんと湧き出る硫黄泉の足湯に浸かりながら津軽海峡や北海道恵山岬を眺めるのは最高～！ 下風呂温泉郷の街並み目の前の平屋の建物は、共同浴場 大湯 他にもう一件 新湯 があるそうですがそれぞれ微妙に泉質の異なる源泉で浜湯というもうひとつの源泉とあわせて三つの源泉のある下風呂温泉です昔、ホテルの日帰り入浴は何度かしましたが大湯と新湯はまだ入ったことがありません～
June 26, 2015
コメント(6)
-
北通道を行く～海峡いさりび公園
北通道を行くと、風間浦村下風呂に下風呂温泉郷(しもふろ)があります茹で卵のような匂いがします近くにある 恐山の温泉と同様 硫黄泉ですね下風呂漁港のすぐ傍、海沿いには海峡いさりび公園 があります潮の満ち引きを利用して海水を引き込む人工池になっているようです池には、二見岩という奇妙な形をした二つの岩があって海上安全と大漁を祈願する恵比須様を祭った小さな祠と鳥居が立っています 海側の反対、山側には…崖の途中にアーチ型の橋と小さな建物がありますねぇ上って行ってみましょうか？～
June 19, 2015
コメント(4)
-
北通道(きたどおり)を行く
北通道(きたどおり)はむつ市から下北郡佐井村長後を結ぶ街道です先日紹介した「代官山公園」の田名部代官所を起点に川代－大畑－下風呂－易国間－大間－奥戸－佐井を経て下北半島北側の太平洋沿岸を北通と呼ぶことからくるようで別称 田名部佐井道とも呼ばれているようです海岸沿いを走ると美しい景色とともに石碑やモニュメントもあります 小舟で漁をする人 遠くに北海道恵山岬がみえます 大間町出身の彫刻家 向井勝寛さんの作品青森ヒバで造られています右先端に見えるは、目指す大間岬これから北通道でであった面白いこと数回にわたって紹介しますね～
June 14, 2015
コメント(4)
-
風間浦村～青森ヒバ専門店 わいどの木
むつ市の隣、下北郡風間浦村にある青森ヒバの一般建築材の製材と販売をする製材業者さんが運営する青森ヒバ専門店 わいどの木年に一度の「わいどの木まつり」が先日行われました「わいど」と言うのはこちらの方言で「私達」の意味です製材工場も併設している会場はヒバの香りがいっぱい製材で残る端材や、枝などのこれまでは商品とならなかった木材を使った「手づくり木工館」日常生活に必要な家具や雑貨の他に「抗菌・防カビ」をアピールした機能性商品の開発などアイデア商品がいっぱいで全てが2割引になっていました他にも、焼きアピオスや特産品販売・フリーマーケットフラダンス発表・momoスペシャルライブなど楽しみがいっぱいのイベントでした一軒まるごとわいどの木１日１組限定の宿泊施設です「今日は東京からのお客様が予約してます」とお店の方が言ってました運営する方の青森ヒバに対する思い入れやこだわり・愛情が感じられ、私自身も大好きな木材なので本当に嬉しく拝見させて頂きました～
May 8, 2015
コメント(4)
全19件 (19件中 1-19件目)
1
-
-
- お買い物マラソンでほしい！買った！…
- 5面開閉 収納ボックス 折りたたみ 大…
- (2024-09-26 20:20:10)
-
-
-
- ひとりごと
- 今日の気になるもの 9／26
- (2024-09-26 21:40:41)
-
-
-
- まち楽ブログ
- コスモスが見ごろ！ 秋を彩る大島堤…
- (2024-09-26 12:00:11)
-
