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2013.02.25

先週、参観で「１／２成人式」というものを見てきました。

４年生になったら授業でやるよ～と聞いてはいたのですが
何をやるのかなー？
泣いちゃったよーなんて保護者の話も聞いたりもしたので
ちょっとドキドキワクワクで行ってきたのですが
泣かせる系のイベントはなく
決意表明的な呼びかけをオープニングに
それぞれが【１０年後のわたし】になりきって
作文を書いていて

いわゆる【将来なりたい仕事】ですね。

その昔、コゾウは文集で目からウロコの将来を語っていましたが
さすがに４年生になると皆、夢と現実の狭間にいるのか
微妙な将来像のコが多くて面白かったです。

覚えてる限りでは
発明家・測量士・草野球コーチ・美容師・幼稚園の先生・体操の先生
サッカー選手・医者・カメラマン・CA・ファッションデザイナー　などなど

たとえば低学年だと
「体操の選手になってオリンピックに出る！」とか
言っちゃうんだろうけど、成長とともに

成長とも言えるしちょっと寂しくもありますねぇ。

しかしこうやって色々な意見を聞いてたら
やっぱり当たり前なんだけど、身近な大人が見本というか
「知らない職業は目指さない」んだよね（当然か）
ワタシ、この歳になってもまだまだ

驚くことが多いので、
なりたい仕事とか自分の将来とかって
１０代で決めるのは絶対無理だよねぇ。
やっぱり学生のうちはあまり決め込まないで
気が向いたものをどんどんやってみるのがいいんだろうなぁ。
と最近しみじみ思うワタシです。

いや、姪っ子が今高校受験中で
今時の高校入試って、英語コースとか
理系コースとか選べちゃうのにビックリしたので（笑）

ちなみにコゾウは洋裁師（デザイナー）ということで
作文を書いてたんだけど
確か前に聞いた話では

山奥に一軒家を建ててそこで絵を描く。
パートナーに文章を書いてもらって
絵本にして、ふもとで開いた本屋で売る。
ちなみに本屋は週末のみの営業なんだそうだ。
本が売れたお金で日用品を買って
また山の家に戻って本を書く、というプランらしい。
（それなんてハイジに出てくるおんじ…(;´Д｀)

「それで生活していけるん…？」

「野菜とかは自分で作るからいいねん。
　本は傑作を描くから必ず売れる！！！ヽ(´▽｀)/」

…という壮大なドリームを聞いてたんだけど

あれは止めたん？と聞くと

「いや、アレを書くには
原稿用紙の文字数に収まりそうになかったから
第二候補としてデザイナーにした」

ちなみにデザイナーになりたい理由は

「ていねんたいしょくがないから」

だそーです。
夢があるんだかないんだか。。。

懇談では５年生になって増える科目の話や
３学期の残りの授業について
「保健体育で身体の発達についてやります。
　家に帰って唐突な質問をしても受け止めてください」
との説明が…(;´Д｀)
４年ではそれぞれの身体の第二次性徴について、だそーで。
女の子だけ集めてアレコレ説明したりもするみたいです。
そういえばワタシの時も４年生でやったなぁ～。

コゾウ４年生のこの１年は親子ともども
ケンカしまくりの険悪なことが多い１年で
どうしたらいいのか頭を抱えるようなことが多かったんだけど
印象としては、ワタシが伝えたいことが
伝わらないし、流されるし、受け入れてないのが
ビシビシ感じられて、腹も立つし辛かったです。
表面上は仲良くやれても、コゾウの行動や判断を
縛るようなことを言うと猛烈に反発されるし
あーこうやってだんだん親離れしていくのねぇ
と、最近やっと体感的に腹が括れてきた気がします。
１０歳すぎたら離陸準備なんだな、と覚悟して
言いたいことも我慢する練習してます…（;´Д⊂）
どうせ言ったってケンカになるばかりなのよー。

そんなコゾウとワタシですが
週末にお雛様を出しました。