miyajuku塾長のブログサイト

PR

サイド自由欄

冬期講習生徒を募集中です。

小学生、中1生、中2生 の各学年の生徒を募集中です。

詳細は  当教室のホームページ  をご覧になって下さい。

お気に入りブログ

受験勉強に集中でき… nakakazu3310さん

読めないものは覚え… sainomachiさん

前期期末テストで115… がっきー塾長さん

ブログ変更 lekuchanさん

塾経営者お奨めの逸… とある塾経営者ですさん
東大式超子育て法・… 中小事業の人さん
GOAL通信 masa/kさん
教師ブラックのフロク ブラック3232さん
海と山に~いだかれて シンバ515さん
School CAPA! Offic… 南の海の音がするさん
2015.01.04
XML
カテゴリ: みんなへ
私は「夢は必ず実現する」といった言葉があまり好きではありません。夢を持つことは大切です。でも、夢を実現するには、とても小さな一歩一歩の積み重ねがあってこそのことです。どうもこの言葉を使っているとき、その「地道な、あまりにちっぽけな積み重ね」を置いてけぼりにしているように感じられるのです。

昨日の第一回の予想問題演習。例えば自分の目標校に合格するためには390点が必要だったとします。昨日の得点が350点だとすると、残りの40点をどう埋めていくか、といったことになります。でも、志望校を1ランク落とせば、360点で合格出来る。それならあと10点。気持ちの中で、第一志望がダメだったら下げればいいや、とちょっとでも考えてしまう自分がいませんか?

どんなにおっきな夢だって、こうしたちょっとした「わかれみち」の積み重ねの結果なんです。「夢を実現させる」には、いつも前を向いて、くじけそうな自分を奮い起こし、鼓舞し、一歩を踏み出すことが必要になります。「夢は必ず実現する」は「夢はほんのちょっとした努力と決断の積み重ねに過ぎない」といった言葉と同義語なんです。

40点の差に驚き、10点なら何とかなりそうだ、まぁ、それでもいいや、といった決断からは、夢の実現はあり得ません。また、そんなヤツほど「夢は必ず実現する」といった言葉を使いたがるものなんです。もっと言うと、ちょっとしたミスで間違えた問題を大切にし、その問題を二度と間違えないように「出来なかった帳」に書き留め、何日かして解き直しをし・・・ といった地道な努力の時間を持つモノだけに「夢」は微笑むのです。「夢」なんて言葉を使えるのは、人には見えないそうした努力ができるモノだけなんです。

大人になってわかることですが、人は一回後ろ向きな判断をすると、それからもずっと分岐点で後ろ向きな決断をしがちです。逆に前を向いた決断は、それがたとえ失敗したとしても、その次も前を向いて進んでいけるものです。お父さん、お母さんもそのことをよく知っているのです。だからこそ、君たちにも前を向いた決断と努力をしてもらいたいと願うのです。

夢は必ず実現する、のではなく、必ず実現させるもの、なんです





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.01.04 13:20:39


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: