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2016.06.04
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今年の春におこなわれた神奈川県の公立高校入試問題についての分析を何回かに分けておこないたいと思います。なお、2015年の分析はカテゴリーの中の「神奈川県の公立高校入試問題の分析」をクリックしてもらえれば見られます。こちらも参考にしてください。

まず、最初に、全体的な総括です。すでに県教委から合格者の教科別の平均点が発表になっています。

県入試平均点

4年間の平均点の推移を並べてみるとこんなふうになります。

英語 25年/ 54.8点 → 26年/ 59.6点 → 27年/ 51.8点 → 28年/ 43.0点
国語 25年/ 67.8点 → 26年/ 60.8点 → 27年/ 64.4点 → 28年/ 64.7点
数学 25年/ 65.5点 → 26年/ 51.7点 → 27年/ 52.6点 → 28年/ 51.7点
理科 25年/ 66.4点 → 26年/ 38.6点 → 27年/ 37.4点 → 28年/ 46.5点
社会 25年/ 51.1点 → 26年/ 49.5点 → 27年/ 50.2点 → 28年/ 52.0点

神奈川県の高校入試は4年前の25年に大きく変わりました。50点満点が100点満点になり、記述式や思考力を問う問題が増え、何よりも難易度が圧倒的にアップしたのです。その後、それぞれの教科ごとに少しずつ出題傾向や出題形式が変わりながら4年目の今年をむかえ、ある一定の方向性がはっきりとしてきています。その方向性については、各教科ごとの分析の後にまとめてお話しします。



さらに、平均点では見えにくいのですが、得点の度数分布からわかることです。例えば、社会は、100点が0%、91点~99点が1.2%、81点~90点が5.3%・・・などとなっています。そうなんです。高得点がとりにくいんですね。こちらも細かいことは各教科ごとの分析でお話しします。

何が言いたいかというと、公立高校入試の問題は難しい、ということなんです。もっというと、学校の中間試験、期末試験でどたばたしているようでは、この入試問題には対応できないと言うこと。正直、この入試問題は、受験者の上位1/4を対象にしたようなもので、残りの生徒は、半分以上の問題をあきらめて、残った基本問題をしっかりと解けるようにするしか対処のしかたがありません。実際、200点もとれば合格ラインにのる高校はたくさんあるのです。

数学の個々の正答率を見ると、正答率が5.4%しかない問題から、98.4%の問題まで様々です。ということは、しっかりと出題の傾向を知り、対策を立て、自分の目標点の設定をしと、きっちりとした試験対策が必要だということです。そのためにも、まずは「敵」の姿をしっかりと知ることです。これから10回ほどに分けて今春入試の各教科ごとの分析をしていきます。しっかりと読んで「神奈川県入試の姿と形」を頭に入れていきましょう。





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最終更新日  2016.06.22 15:20:12
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