miyajuku塾長のブログサイト

PR

サイド自由欄

冬期講習生徒を募集中です。

小学生、中1生、中2生 の各学年の生徒を募集中です。

詳細は  当教室のホームページ  をご覧になって下さい。

お気に入りブログ

11月の地域が返って… New! nakakazu3310さん

テスト前日 New! sainomachiさん

塾経営者お奨めの逸… とある塾経営者ですさん
東大式超子育て法・… 中小事業の人さん
GOAL通信 masa/kさん
教師ブラックのフロク ブラック3232さん
海と山に~いだかれて シンバ515さん
School CAPA! Offic… 南の海の音がするさん
埼玉県所沢市で学習… Will-eduさん
学びの泉 ~五目ス… Mr. Hot Cakeさん
2016.12.26
XML
カテゴリ: 学習法
国語の読解問題の解き方については何度か書いています。ちょっと前に書いた記事ですが、まずは「国語読解問題を解く際の鉄則」です。

http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201212270000/

実は、国語の読解問題を解くのに苦労しない生徒の方が、苦労する生徒よりも正答率は低い、ということがいえます。

どういうことか。

国語読解の問題をすらすらと解いていく生徒ほど「なんとなく解答」をしている傾向が強いからです。「なんとなく解答」は問題さえしっかりと読まないで出す解答のことです。

とくに中学生にはこの傾向をもつ生徒が多い。普段の定期試験は、何度も授業で学んだ文章からの出題です。あれは読解力を試しているというよりも、社会や理科の暗記分野と同じように、どれたけ授業で学んだことを覚えているかが試されているだけです。

だから、中学生はまともな読解の練習をせずに高校入試にのぞんでいるといっていいでしょう。塾でもなかなか読解問題に時間を割くことをしません。何度も書きますが学習塾は結果を求められるので、国語の読解問題のように「結果の見えずらい分野」には手が出しにくいからです。

幸い、神奈川県の公立高校入試の国語の問題は易しいのでなんとかなってきたのですが、来春入試は要注意です。他の教科とのバランスから突出して国語の平均点が高いので「ならす」という意味で国語の難易度が上がると考えられます。

難易度を上げるのは簡単です。選択肢を紛らわしいもの、つまり、どっちともいえそうだけど微妙に違うものを入れればいいだけです。「なんとなく解答」をする生徒はすぐに引っかかってくれます。

さらに付け加えると、来春入試から「採点済み答案」を返却することになっています。これも国語の平均点をを下げる要因になるはずです。これについては明日にでも書きます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.12.26 11:59:14


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: