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冬期講習生徒を募集中です。

小学生、中1生、中2生 の各学年の生徒を募集中です。

詳細は  当教室のホームページ  をご覧になって下さい。
2018.10.09
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カテゴリ: お薦めの本
私立中学受験をする生徒たちには課題図書があって、その内容(あらすじ)をノートにまとめてくる課題を日常的に課しています。この2ヶ月ほどの課題図書は以下の通りです。

西の魔女が死んだ 梨木香歩著  https://amzn.to/2C4fSw6

十数年も前の作品ですが、今でも輝きを失っていません。映画化もされています。主題は「生と死」というもの。とはいっても、小難しいことが書かれるのではなく、丁寧に思春期の子どもたちにわかるストーリーになっています。それでいて、最後の場面は涙なくしてはいられないものです。多感な心の持ち主である主人公まいと、西の魔女であるまいのおばあちゃんから魔女の手ほどきを受ける場面は、中学入試の問題としてもよくとりあげられます。そんなこと以上に、小学校高学年から中学生にはぜひとも読んで欲しい一冊です。

冷たい夜に 江國香織著  https://amzn.to/2A0cnWg

短編の集まりです。いわゆる児童文学ではなく、大学入試センター試験などにも題材としてつかわれることのあるものです。今年の小6生は女の子ばかりなので、こうの江國さんの短編小説集もおもしろく読んでくれるのではないかな、と選んだものです。どの作品もストレートにテーマを描くのではなく、日常の何気ない出来事の延長が坦々と進んでいきます。それでも、読んだ後に「あれっ」と残るものがあり。それはひとりひとり違ったものになるような作品群です。わたしは『ねぎを刻む』が好きです。


おおきくなる日 佐川光晴著  https://amzn.to/2zZWbUJ

これも連作単編ですが、主人公が保育園を卒園して中学を卒業するまでの、家族とその周辺の人々の物語になっています。もちろん子どもが読んでもおもしろいですが、お父さん、お母さんが読めば、子育てのヒントがあちこちにあると思います。とてもすてきな家族の物語です。たとえば、お母さんが、朝のベランダで子どものジャージを干す場面など、ほんとうに日常の一瞬ですが、そこに深い心の動きが描かれ、それはそのまま世のお母さんの心にもストレートにひびくはずです。

日常の何気ないひとこま。その瞬間がどれだけ大事な時間なのか、そんなことをこの3冊は教えてくれます。中学受験の読解のチカラを伸ばすためでもありますが、こうした本を通して、小5生、小6生には「豊かな時間」ってなんだろう、ということに気づいてくれるとうれしいですね。





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最終更新日  2018.10.09 14:54:48


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