ユビキタスモバイルの夢

July 21, 2007
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カテゴリ: ユビキタス
東芝ブースでは、燃料電池を利用した携帯電話の新型モックアップが展示されていた。

 同社は、これまでもメタノール燃料を利用した携帯電話を発表してきたが、従来のものが、現在の携帯電話を元に燃料電池対応端末を開発しているのに対し、今回発表されたものは将来的なイメージといった位置付けとなる。そのため、展示されたモックアップは、携帯電話着脱式DMFC「近未来モック」と案内されていた。

 DMFCとは、「Direct Methanol Fuel Cell」のことで、水素を発生させずに燃料として利用できるため、一般コンシューマー向け製品の次世代燃料として注目されている。携帯電話で現在採用されているバッテリーは、卓上フォルダやアダプタなどに接続して充電して利用するが、燃料電池では、車のガソリンのように燃料がなくなれば継ぎ足すことですぐに使えるようになる。

 近未来モックは、燃料電池を採用した携帯電話でありながら、一般的な携帯電話のサイズを実現し、DMFC搭載機器との燃料カートリッジの併用が可能なモデル。サイズは100×50×18mm。ブースの説明員によれば、1年後をめどに現在開発を進めているという。

 また、メタノール燃料電池の充電器(試作器)も紹介されていた。こちらは現状の携帯電話を燃料電池で充電するタイプ。1回の燃料充填で、携帯電話なら2回程度充電できるという。充電に要する時間は約2時間。充電器はUSB接続が可能で、さまざまなモバイル機器で利用できる。

 なお、メタノール燃料電池の実用化について、明確な時期は語られなかった。メタノールはアルコールの一種となるため、一般コンシューマー向けの製品が登場するには、安全性の基準など、メーカー間での標準化作業なども今後さらに必要になるという。
出典: http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/35520.html





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最終更新日  July 21, 2007 10:35:53 AM
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