NECは、福島県にある生産分社、NECワイヤレスネットワークの工場を報道関係者を対象に公開した。同工場では、コンシューマー向けの製品は製造していないが、携帯電話のネットワークなどに使われる無線機器「パソリンク」などの製造を行なっている。今回はパソリンクの製造ラインを例に、NECグループの「ものづくり」に対する取り組みが紹介された。
パソリンクは、2点間専用の無線通信システムだ。2点間の通信ラインを敷設する場合、無線は有線に比べて格段にコストが安く、敷設までの時間もかからない。海外で携帯電話の基地局アクセス回線などに多く利用されているという。
東南アジアや中東、東欧、中南米など、携帯電話エリアを拡大中の国での採用例が増え、急速に出荷台数を増やしている。納入実績としては、153カ国に累積78万台が出荷されている。
このパソリンク事業において、NECワイヤレスネットワークでは「ものづくり力の向上」に取り組んでいるという。具体的には、「ラインの革新」や「開発・製造部門の連携強化」、「資材調達革新」などを行なっている。
ラインの革新としては、製造ラインでの無駄の排除、多品種に対応させる混流化、作業の標準化などの点に取り組んでいる。さらに「ネジ締め専用機器」など単機能で小型安価なインライン自動設備を導入することで、作業者の負担を減らし、作業効率を向上させている。こうした改善により、2002年1月時点では25mだったパソリンク屋外機の製造ラインは、現在では8mにまで短縮されたという。
詳細、写真は下記http参照ください。
出典: http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38065.html
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