携帯電話用ディスプレイのカラー化や、携帯電話へのカメラ搭載、光学ズーム付きのカメラの採用、QRコードリーダーの装備など、その時々で常に最先端の技術を取り込み、「シャープ発のケータイ文化」で現在の携帯電話業界を牽引してきたというわけだ。
こうした取り組みの結果、携帯電話が単なる"通話"のための道具から、電話を超えるコミュニケーションツールになり、「写メール」のような新しい文化を生み出すものへと進化を遂げた。
最近では、QVGAからワイドQVGA、VGA、フルワイドVGAへとつながる液晶ディスプレイの高解像度化や、ワンセグの普及に伴う"横スタイル"での携帯電話の活用提案などを積極的に行っている。特に通信速度の高速化に合わせて高まり続ける、表示性能に対する要求に応えるため、またフルブラウザを利用したPCサイトへのアクセスに対する需要に応じるため、VGA以上の解像度を持つ端末を強化した。サイクロイドスタイルの AQUOSケータイ
や、「 インターネットマシン 922SH
」、またフルスライド型の端末のように、横画面での使いやすさを持った端末の開発にも注力している。
「 iPhone 3G
」が登場することについて質問された。長谷川氏は「事業に対する影響があるかないかといえば、それは当然あると思うが、新しいデバイスであり、話題になり市場が盛り上がるということで、逆に効果があるのではとも考えている」と話した。
「iPhoneが登場すれば、必然的にユーザーがUIに対する意識を持つようになる」と長谷川氏。UIに対する意識が高まることは、それに対して真剣に取り組んでいるシャープに対してもメリットがあるという考えだ。
「日本の携帯電話の文化はメールの文化だ。その点で、メールの使いやすさという部分は非常に重要で、多くのユーザーが携帯電話を選ぶときの重要な判断ポイントとなっている。メールが使いやすいキーボードは、日本市場では必須だと思う。今後もSH906iのような、使いやすいメール機能とタッチパネルの組み合わせのような、便利で楽しい端末を開発していきたい」とのこと。
コメント:国内では唯一といえるフルラインアップをそろえる。さまざまな「便利で楽しい端末の開発や新しい取り組み」を行ってきた結果である。
出典: http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0806/13/news058.html
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