マツダは 2015 年2月に、国内乗用車販売台数全体に占めるディーゼルエンジン搭載車の割合が単月で初めて5割を超えた。主力の多目的スポーツ車(SUV)「CX ― 5」の販売が好調なほか、 14 年 10 月に発売した小型車「デミオ」のディーゼル車販売が比率を押し上げた。
ディーゼル車の販売比率が半数を超えるのは、全ての国内メーカーを通じて 00 年以降で初めて。4月にエコカー減税の基準が厳しくなり、ガソ リンエンジン車では購入者の税負担が増える車種が多い。一方、ディーゼル車は大半が現状の減税率を維持する見通しで、ディーゼル車を選ぶ傾向が強まりそう だ。
日本自動車販売協会連合会(東京・港)がこのほどまとめた統計によると、マツダの2月の国内乗用車販売台数(軽自動車を含む)は約2万3千台だった。このうちディーゼル車は約1万2千台で、全体に占める割合が前月比 4.2 ポイント増の 51.9 %となった。
マツダのディーゼルは独自の環境技術「スカイアクティブ」を生かし燃費性能や静粛性などに定評がある。新型デミオの軽油1リットルあたりの走行距離は 30 キロメートルだ。
マツダによると 14
年の国内ディーゼル乗用車市場は7万 9222
台で、このうち同社が6割を占める。2月末にはディーゼル専用車「CX ―
3」を発売したばかり。国内のディーゼル車普及に寄与しそうだ。
出典:日経新聞
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