ユビキタスモバイルの夢

May 28, 2016
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カテゴリ: 車・ITS
タカタ製エアバッグの欠陥問題で、自動車各社の米国での追加リコール(回収・無償修理)の届け出台数が27日までに1200万台を超えた。欧米系ではフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が約430万台とホンダに次ぐ規模。海外勢はリコール費用の負担に消極的で、タカタの再建協議にも影響を及ぼしそうだ。

 ホンダやトヨタ自動車など大手8社が米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に追加リコールを届け出た。リコール台数が最も多いのがホンダの約460万台で、FCAとトヨタがそれに続く。タカタと取引のあるゼネラル・モーターズ(GM)とフォードの米大手2社はまだ届け出をしておらず、台数はさらに増える見通しだ。

 各社ともまず自らがエアバッグ交換などリコール費用を負担し、その後責任の度合いに応じてタカタに最終的な費用を請求する考え。仮に全社が全額をタカタに請求すると総額で1兆円を超えるとみられる。この場合、タカタが事業を続けられなくなる恐れがあり、日本では自動車メーカーも一定程度の費用を負担すべきだとの声がある。

 ただ欧米勢はタカタ以外のエアバッグメーカーとも取引が多く、タカタの救済には後ろ向きだ。特に今回の追加リコールは対象エアバッグに事故例がないにもかかわらずNHTSAが「予防的措置」として命じたもの。タカタの原因究明の遅れが追加リコールを招いたとの見方は強く、費用請求での譲歩は株主にも説明がつかない。

 タカタは弁護士などで構成する外部専門家委員会を通じて再建案の策定を進めている。日本と海外で大きく異なる債権者の思惑をどうまとめていくのか。自動車部品がグローバルに供給される時代に起きた大規模リコールは関係各社に難しい対応を迫っている。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN28H2F_Y6A520C1000000/?dg=1&nf=1





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最終更新日  May 28, 2016 10:17:53 AM
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