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実家から通勤 仕事がら外食が多かったので
母に3万円を渡していた。
母はそのまま郵便局に貯金していたらしく
3年過ぎると100万円程貯まっていた。
~香炉~
そのお金で嫁入りの着物を支度してくれた。
蘇州刺繍の淡水色の訪問着に帯など一式
えんじ色の道行きコート
黒の喪着物に帯など一式
尾張にきてから
この辺りでは沢山の着物を用意すると聞いた。
訪問着 小紋 黒留袖 色留袖 喪服 道行コート 羽織・・・
~ヘソクリ万歳~
20~30年前に「名古屋嫁入り物語」というドラマがあった。
植木等さんが父親役で
賑やかなシリーズ番組で派手な嫁入りは 知れ渡ったものだ。
現実も近い^^;
同居の家では嫁が出かけると
姑が親戚や近所のおば様達に声をかけて
息子夫婦の部屋の家具をお披露目
箪笥の中の着物も見せたそうだ。
(アタシは別居だったので未体験。はっはは)
~懐石弁当~
あれから30年。
今は着物を両手どころか1枚も用意しない人もいる。
あの頃用意した着物は手も通していない
それどころか、バザーに出したという人もいる。
お茶もお花も着付けも
花嫁修業は何も?しなかったが、尾張は抹茶が出る機会が多い。
関東では普段に抹茶が出ることはまずない。
~薄茶の干菓子 右は猿~
ある時 抹茶がでてお点前が出来ず・・・
これがお茶を習う動起。
40の手習いです。
そして お茶には着物、茶席にはお花、
という流れで着付けをチョコットならって 太鼓帯は出来る様になった。
すると 近所のオバサンや親戚のオバ達が
若い頃の着物をもらって~と、着物が次々集まる。
~煙草盆~
でも あたしの身長は160cm
オバサン世代は150cmが標準なので なんともかんとも
寸足らず。
(幅じゃない。長さ長さ!!)
そこでパート代をチビチビ貯めて買った着物が2枚。
その一枚が桃色のあられ模様の小紋
先日買ったのが山吹色の単の江戸小紋。
関東者としてはいつか欲しかった江戸小紋。
でも予算があるから
東レシルックの洗える着物
それも年末のゑびす市で1反8.000円の布(笑)
お茶 お花 着物。 覚えは悪いが、面白い。
・・・写真は某お茶会の初釜・・・
・・・300人以上いた着物姿のお茶人・・・
・・・美術鑑賞みたいで圧巻だった・・・
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