この世の99.99・・・%はどうでもいいことで成り立っている。。

この世の99.99・・・%はどうでもいいことで成り立っている。。

2006.02.17
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カテゴリ: 読書
著者の竹内一郎さんはペンネーム「さいふうめい」で劇作、漫画原作の仕事をしているそうです。



さいふうめい・・・・あっ!!そういえばこの名前は某麻雀マンガで見たことがあります。



そう思うとふと気になって買った本にもなんとなく愛着がわきます。






さてここで「 人は見た目が9割 」っていうといかにも人間顔がいい方が得だよといった印象を受けてしまうのですが、この本の内容は主に「ノンバーバル・コミュニケーション」つまり非言語コミュニケーションといった内容です。





人が他人から受け取る情報のうち55%は顔の表情、38%は声の質、大きさ、テンポで肝心の言葉の内容はたったの7%だそうです。




まあ、つまりどれだけ内容がよくても話し方やその人の如何にしてつたえるかということのほうが大事ってことみたいです。




ここで思い当たるのが、先輩方の卒論発表を聞いたときのこと・・・




確かに内容的にわかりやすい研究の人っていますけど、やっぱり話すときの間の取り方が上手かったり、喋り方がはっきりしている人の方がなんとなくわかりやすく聞いているほうとしてはいい印象を受けます。













やっぱり人間内面が大事だけど、その前に第一印象を与えるのは外見だから外見は思った以上に大切なものなんだと思います。




そういうのを聞いてからはできるだけ身なりには気をつけているのですが(決しておしゃれではないけど)、気にするとさらに服装でけっこう相手を判断していることがわかってしまいます。




「人は見た目で判断してはいけません」って実行するのは本当はかなりむずかしいことだと思います。 やっぱり人間は視覚に大きく依存しているからでしょう。でも視覚ばかりに気にしていると大切なこと見逃しそうです。




この本では他にも漫画などのコマ割やスクリーントーン、他にも様々な視覚が及ぼす影響について書いてあります。



その中でも「」はなかなか感心してしまう内容です。





おすすめの一冊です...



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人は見た目が9割





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Last updated  2006.02.17 15:59:27
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