Blue Moon garden

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2017年07月26日
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カテゴリ: 子ども
今月の15日に長い時間やっていた音楽番組。
その中でわりとどの世代の方も見る時間帯にちょうど出ていたのでご覧になった方もあると思いますが、私の好きなグループがシングル曲でもCM曲でもない曲を歌ってくれました。
「U R not alone」 という曲です。

意味は「You are not alone」つまり「あなたはひとりじゃない」という歌で、ひとりじゃないのは力を貸してくれる人がいるから。
でも、力を貸してくれるのはこの場合他の人ではなく自分自身。
「昨日までの僕」「生まれた日から今日までの僕」 なんです。

この歌をアルバムで初めて聴いた時いい歌だとは思いましたが、私自身はもうすでにいい大人で自分自身を奮い立たせて頑張らなければならないこともなく、日々のんびりまったりと過ごしていたので、この歌に励まされることもないだろうなと思っていました。

でも、今自分を奮い立たせなくても大丈夫なのはこの曲に限らず彼らの歌と彼ら自身ががずっと支えてくれたから。
そしてそうやって生きてきた昨日までの自分がいるからなんだと思います。


そして生でこの歌を歌う姿を見て、歌声を聴いて、彼らほどこの曲を歌うのにふさわしい人達はいないと思いました。
興味を持ち始めてからちょうど10年、ずっと彼らを見てきたから。
彼らが歌うからこそこの曲は強く強く聴く人の心に響くのだろうと思います。

NEWSが歌う 「U R not alone」は「NVERLAND」 というアルバムの収録のGReeeeNが作ってくれた曲です。


NEVERLAND (初回限定盤 CD+DVD) [ NEWS ]

NEVERLAND (通常盤) [ NEWS ]

この曲だけ聴くってわけにはいかないのが残念ですが、レンタルで聴くこともできるのかな?


あの日の私。

10年前の私もそれ以前の私も自分のことなんてどうでもいいと思っていました。

いてもいなくてもいい存在。
生きている意味も分からない。

ただ子どもたちを人並みに育て上げることだけ考えていました。


今の自分の楽しみとか将来の夢とかどうでもよかったんです。

たぶん10年前の私もそれなりに本や音楽や花や何かを手作りすることなどそれなりに楽しんでいるみたいなことは書いていたかもしれないけど、悩みも迷いも不安もあって消えてしまいたいと思うがいつも心のどこかにあった気がします。
消えてしまいたいというより逃げたいかな・・・?

子どもの頃からずっとそんな思いを抱えて生きてきました。
特別頑張ったわけではないけどなんとなく生きてきました。


強い意志で乗り越えてきたわけではなく、逃げ出すこともできずにただ流されてきただけだけれど、そうやって命をつないできかたら今の私がいます。

今の私には消えたいとか逃げたいという気持ちは湧いてきません。
いろいろ困ったことは次から次へとやってくるのですが、だったらどうしたらいいのか考えるようになりました。

僕は誓うよ
一切引かないし一切負けない

「U R not alone」 の歌詞のように、あきらめないで何とかしようって。

それって何かきっかけがあったとかそうなるように意識したとかいうことはないんですよね。
でもいつの間にかそれができるようになっていました。

ああどうか 力を貸してくれないか
昨日までの僕よ
共に乗り越えてきたじゃないか

この曲を力の限り思いを込めて歌う彼らの姿を見た時、そういうことなんだと思いました。

もちろん自分一人の力じゃないけど、いろんな困難を乗り越えて生きてきた自分がいるんだ。
だから私は今強く生きられる。
自分に自信がなくて不器用ですぐ逃げ出そうとする弱い時分だけれどそれでも生きてきたことがすごいんだって。

子どもたちのためだけに生きていたって言いましたが、私はずっといい母親になりたいと思っていました。
子どもはたくさんほしくて何人でもって思っていたのに簡単には授からないし、やっと授かったと思ったのに無事に生まれて来るとは限らなくて、私が母親としてふさわしくないから私は思うように子どもを授けてもらえないんだと思っていました。
12年かかってやっと4人授かったけれど、子育ては思うようにいかなくて、どうすることが子どものためにいちばんいいのか、どうすることが母親としてベストなのか常に考えていました。

でもどんなに考えても「一番正しい答え」はわからなくて、私の信念は間違っていたのかと思うことも多いです。

子どもを否定しない
子どもの「好き」を大事にする
親の希望を押し付けない
いつも愛していること、どんな時でも味方であることを常に伝える

そうやってどの子も自ら選んだ道に送り出しました。

でも、もしかしたらそれは子どもにとってはもしかしたら「自分は大事にされていない」と感じさせてしまうことだったんじゃないかとここ数年思うようになりました。
もっと親としての意見を言ったり、時にきつく言ったりしたほうが、子どもは親が自分のことを真剣に考えてくれていると思ったんじゃないだろうかって。

あの日に戻ってあの日の自分にもうちょっと考えてみたらって言えたなら・・・。

そう思うことが多くなっていたのですが、そうじゃないよ、それでよかったんだよとあの日の自分に言えるような話が最近あったので、それは次に書きます。

(久しぶりに書いたらなんか長くてまとまりのない文章になっちゃいまいした。)





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最終更新日  2017年07月26日 15時41分40秒
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