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2023.03.26
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カテゴリ: チェロ
友人夫婦が遊びに来た。我が家と同様、夫がチェロ、妻がピアノを弾く。二人でシューマンを弾いてくれるというので、グランドピアノの屋根を全開にしておいたのだが、奥方はピアノをちょっと触って、蓋を閉じて欲しいという。音が大きすぎて、というのだ。
 こういうピアノ弾きは多い。自分がピアノを弾いていると、譜面台を立てて屋根を閉じると音が弱くなったように感じる。99%以上のピアノ弾き(グランドピアノを持っている人の話)は自宅のグランドピアノの屋根は閉じっぱなしで、屋根の上にはうず高く物を積み上げている。屋根を開けようにも開けられない。そういう人が屋根を開けたピアノを弾くと、音量が上がって制御出来ないと感じる。屋根を閉めれば弱くなり、チェロの音量を圧倒する心配がなくなる、と誤解する。
 実際には屋根を閉じてもピアノの音は響板の下から普通に出てくるから、周囲や客席で聴いていると音量は弱くはならない。単に音色が湿気て安っぽい音になるだけで、相変わらずうるさいのだ。屋根を閉じて弱く聞こえるのはピアノ弾きの位置にいるときだけなのだ。
 ピアノ弾きにはそのことを肝に銘じておいて欲しいし、日常の練習の時から常に屋根を全開にしておき、タッチだけで音量を制御できるように訓練しておいて欲しい。暗譜している曲を譜面台を除去した状態で弾くことで、そのピアノの最高の音色を出す訓練も必要だ。





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Last updated  2023.03.26 11:04:21
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