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アダムとイブ以来の繁殖形態に挑む鬼才白石一文版黙示録、堂々完成。小説家の前沢倫文が恋人の英理と暮らす新宿のタワーマンションで、米露中の要人が立て続けに不可解な死を遂げた。しかも現場には、白い幽霊の目撃情報が……。マンションに隠された企みとは? 世界有数の快楽地、新宿二丁目の秘密とは? そこは、地球の中軸が通っている場所だったーー。
ずっと気になっていた本で、図書館の新刊コーナーにあったのを見つけて問答無用で借りてきました。
全621ページ。
そして文字も小さめ。
お値段、税別で2500円なり~。
なかなかのボリュームですね。
久しぶりの白石さん。
近未来のお話です。
白石さんらしさもありつつ。
ちょっと不思議なお話。
『火口のふたり』(としか思えない)を書いた小説家が主人公。
白石さんですからね。
そりゃ、そういうシーンもあるわけですけども。
ちょっといつもと違うと言えば違う…というのか。
色々なことを思いますね。
外国に侵略されていく日本とか。
ジェンダーレスの問題とか。
ちょっと村田沙耶香さんの『消滅世界』を思い出しますね。
そういう世界を作ろうとしている人たちのことを考えると、そうなってしまうのもしょうがないのかと思ったりもしますが。
最後の最後に、『わたし』はどうするつもりなのか。
そこはなかなか難しい問題だと思いますが。
私なら…
どうするかなー…。
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