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2008年05月21日
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カテゴリ: 大島真寿美



大島真寿美著 井田やす代装画 理論社2006.11出版

表紙が版画みたいで、かわいらしい。

依子はよく何を考えているのかわからない子だと言われていた。
それは幼い頃から、両親が家庭内別居状態になり、一人っ子の依子は一人遊びが多かったからのように思っている。
高校になって、父親が福岡に転勤することが決まり、とうとう正式な離婚をすることとなった。別居を始めたとたん、母親は上海へ4ヶ月の長期出張が決まり、依子に高校を休学するか、転校して北海道の祖母のところへ行けと言われる。

困っていた依子に、友人の梢が自分の家への居候を勧める。
転校せずにすんだ依子は、他人にかこまれ生活していく。



少女の自分だけから見た世界が、他者とも形がなくともつながっていけるんだという発見の物語。

変則的な家族を書いた物語が昔から好きです。

その不思議の答えを小説でも追い求めてしまします。


読みやすくてとても面白かったです♪





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最終更新日  2008年05月21日 11時38分09秒
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