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msk222@ Re[1]:まもなく発刊予定です(04/01) ポンボさんへ ところが、これは著作と編集…
ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2003.01.21
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カテゴリ: 日替わり日記
 友人たちと愛知県にある「愛知たいようの杜」という福祉施設を訪れた。ここは、特別養護老人ホーム(特養)と幼稚園、介護福祉士などを育てる専門学校が、30万坪という広大な一つの森の中に併設して建てられている。
 と、ここまではそう目新しいものではないが、そのコンセプトの素晴らしさには感心させられた。入所者は「杜人(むらびと)」さんと呼ばれ、丸太小屋風にとことん木にこだわって建てられた施設は、可能な限り開放的に造られており、そこにいる人々は(どれが職員で、どれが外部の人か区別が難しいが…)みんな礼儀正しく気さくで、ニコニコイキイキと働いていた。特養施設のお年寄りのプライバシーは尊重され、入所者が自分の部屋に自分の家具を持ち込むことも自由、施設内にある食堂や喫茶店でのヒマ潰しも自由、夕方五時から開店するビアホールで飲むのも自由(小遣いの範囲でだろうが…)、もちろん所内恋愛も…。そして、これまた開放的な幼稚園から、幼児たちが(引率でなく)遊びに訪れたり、中庭に棲む動物たちの世話をしたり(されたり)、芸術作品の創作に励む人あったりの楽園が、杜のなかに繰りひろげられている。
 事実、ここに入所してから痴呆症が改善されたという人が大勢おり、人間には、木や動物などの自然と、のびのびと生活できる環境がいかに有用かが、実感できた。ちなみにここに入所するためには、今から申し込んでおかなくてはムリかもしれない。

ふ

 その足で神戸に向かった。神戸には川柳の行事や大震災時のボランティアで数回訪れているが、今回は震災その後の検証。北野坂最上部にある北野天満宮レストランで、川柳関係のの友人Oさん、Nさんにその後の神戸をお聴きした。折しもNさんの自宅近くで起きた小学生殺人の忌まわしい事件に震災後遺症との関連性が質問された。精神科医のOさんは「震災は関係ありません。むしろ、現在の社会構造上の欠陥から起きた事件だと思います。」と、キッパリ言い切った。
 明けて次の日、神戸の街のあちこちを歩いた。震災後、訪れるごとに神戸は復旧が進み、奇麗な街並が再生しつつある。2×4の住宅が立ち並び、繁華街には若者、美しく着飾った女性、垢抜けた男女が行き交い、商店にも活気が戻っているように感じた。ボランティア基地となった学校は見違えるほどに奇麗になった。しかし、歩くほどに何か無機質な淋しさがつのってきた。その理由は何だろうと考えてみた。
 どうやら、前日、たいようの杜での土と森に囲まれた空気と、ここ神戸のコンクリートや近代文明の繰り返しによる再生との落差のなかに感じた空虚ではなかったろうか。僕の単なる感傷だろうか。
 その直後に、小学生殺人の容疑者逮捕を告げていた。犯人は中学生だった。現場でテレビ中継するレポーターの後ろに、容疑者と同年代だろう子どもたちが押し合いながらカメラに向かってVサインを出していた。

朝焼け






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Last updated  2003.01.21 01:05:15
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