ひまじんさろん

ひまじんさろん

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

アップデートできない New! k-nanaさん

札学コミュニティカ… New! みらい0614さん

ホールの端まで声と… New! ぼちぼち7203さん

どの🫦がゆう? New! ♪テツままさん

デジタルギフト ひよこ7444さん

『BD 第九の芸術… Mドングリさん

宇宙のしっぽ 小林とむぼさん
うるとびーずの ♪MY … うるとびーずさん
五郎のイギリス日記。 scot五郎さん
真理を求めて 秀0430さん

Comments

ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) Oh ! My ! Great ! 自費出版! You are α …
msk222@ Re[1]:まもなく発刊予定です(04/01) ポンボさんへ ところが、これは著作と編集…
ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

Freepage List

2003.10.29
XML
カテゴリ: 日替わり日記
それが「出産」だとはすぐには気がつきませんでした。


秋の風景8


 大久保きみえさんが掲示板にカキコしてくれたように、
 アレンさんは高校生たちに、講演のかたちで体験談を
 証言していることが多いようです。
 昨日も宿を立ち、塩尻のほうの高校に出かけました。
 さて、昨日のつづきです。


目の前で生命の誕生

目は閉じられたまま、小さな手は握りしめられ、へその緒もついたままでした。


目の前で起きたことが信じられませんでした。あまりにも一瞬の出来事でした。
もし、私の手にその「出産」のあとが残っていなければ、幻覚だったと思ったかもしれません。

壕から出てきた私は、壕にはいる前と、違っていたようです。仲間の海兵隊員は「どうかしたのか」と声をかけてきました。
私の気持ちが動転していた理由、それは、ベトナム人も「人間」だということに気づいたからです。

海兵隊での訓練で教わったのは、ベトナム人は「Gooks(=よごれ、いなかっぺ、黄色人種)」または「Slant eyes(目のつり上がった東洋人種=軽蔑的表現)」、「共産主義者=人間ではない」と教えられていました。
「Gooksは自分たちと同じように父、母を持たない」のだと信じこまされていました。

しかし、私は気がついてしまったのです。

自分がこれまで殺してきたベトナム人も、私たちと同じ「人間」であった。私は、アメリカで待っている妹と同じくらいの年齢の少女たちを殺してきたのだということを…。
私はいてもたってもいられない気持ちになりました。
私はずいぶんひどいことをベトナム人にしてきたのです。また、現在もそれを続けていることに気づいてしまったのです。

私はどうしたらいいのか、悩みました。


以前は「狩り」をするために「獲物」を探していましたが、もはや「狩り」をしたくなければ、「獲物」を見つけたくもありません。どうしても殺さなければならないときだけ、に限定して、目をそむけるようにして銃を使うようになりました。

ジャングルの中で敵を見つけるには、まず彼らの排泄物を探します。
ベトナム人たちはきれいに隠しますが、私たちは訓練により観察力が優れていたので、見つけるのは得意でした。
排泄物は(戦場の兵士にとって)必要なすべてのことを教えてくれます。
「何人いるのか」「何を食べているのか」「どのくらいの期間そこにいたか」、また、この「排泄物がある」ということは、「敵が近くにいる」「自分たちを狙っている」ということを意味しますので、これを見逃すことは私たちの死に直結します。


しかし、私は排泄物を探すのを、すべてやめてしまいました。


ネルソンさんの証言はさらにつづきます。このつづきは明日書くことにします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2003.10.29 17:32:17
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: