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ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2005.02.13
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カテゴリ: 日替わり日記



合併というが、事実上は中津川市に吸収併合されたにすぎず、身売りした格好だ。
この経緯については、すでにさまざまな形で語られてきたので今更蒸し返すようなことはしないが、島崎藤村の「夜明け前」を生んだ木曽・馬込宿として親しまれてきた地域だけに残念でならない。



もちろん、信州から岐阜に観光資源をひとつ取られてしまうなどという、小さなことを言っているのではない。
平成の大合併は、ひとつひとつの行政単位を大きくして行政の効率化をはかることが一義にあげられているが、事実上は市町村を減らし国の地方交付金を減らすことが主目的だ。
ようは、“無い袖は振れない”ということだが、「交付金を減らしたい」と言わずに効率化だけを言うから余計な混乱を持ち込むことになる。お金がないなら、無いなりの方法を考えればいいのである。
効率化志向は文化にとってはとんでもない劇薬となるのだが、そのことにあまりにも無頓着ではないだろうか。



一見、ムダごとこそが文化で、文化こそが人々に生きる力を与えるということが、なぜ理解できないのだろうか…。
生産効率だけを考えるなら、一軒家を捨てさせ、みんな集合住宅に住まわせ、団地と併設して工場地帯もつくればいい。農業も国家的に管理し、地域にあった作付けをして分業化すれば効率があがるだろう。

いま高成長に浮かれている中国など(文字通り)発展途上国も、やがて深刻な矛盾と直面してゆくことになろう。
小さな自治体には、長い歴史の中で育まれてきた文化があり、それにより地域が有機的に保たれてきたものがたくさんある。長野県境の交通不便な村々には、実に味わい深い伝統芸能やコミュニティーがある。
それらが、ここ10~20年ほどの間に危機的状況に陥っている。経済的効率化とは、ムダなものを捨てるということだ。ムダこそが文化の原点だという視点を忘れては、いずれ日本全体が自分たちのアイディンティティを失い、無味乾燥した社会に変わってしまうことになるだろう。
山口村の中津川市への吸収併合は、その始まりの一歩だと思う。





くもり













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Last updated  2005.02.13 14:32:47
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