ひまじんさろん

ひまじんさろん

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

デジタルギフト New! ひよこ7444さん

図書館の本 New! ぼちぼち7203さん

旅はマスマス♪ぜっこ… New! ♪テツままさん

楽になる・・・? New! k-nanaさん

野菜と花の苗植え New! みらい0614さん

『BD 第九の芸術… Mドングリさん

宇宙のしっぽ 小林とむぼさん
うるとびーずの ♪MY … うるとびーずさん
五郎のイギリス日記。 scot五郎さん
真理を求めて 秀0430さん

Comments

ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) Oh ! My ! Great ! 自費出版! You are α …
msk222@ Re[1]:まもなく発刊予定です(04/01) ポンボさんへ ところが、これは著作と編集…
ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

Freepage List

2005.03.08
XML
カテゴリ: 日替わり日記
(上からのつづきです)

送電線


そして一方、少年の日の本多の自由で愉しい遊びを通して豊かな情操を育んでくれた、信州伊那谷の天竜川べりに棲息していた小動植物の群れの、今日における「沈黙」の風景も、本多にとって、そして今日の少年たちのことを思うとき、感情が爆発してゆくのだった。
その病理について、本多は「わが故郷」のなかで、次のように指摘している。


 淀みや瀬や淵がなくなって、コンクリートで一定の流れに固定されたプラスチック=モデルのような川に、どうして魚が住みつけようか。
 しかし何といっても、最後のトドメは「化学的」すなわち農薬や工場廃水による汚染である。

本多の「わが故郷・伊那谷」はもちろんのこと、日本の故郷の原風景は死滅していったのである。
それは、少年のみずみずしい情操を育む遊びの土壌を喪失させられていったことを意味する。
創迫力と情操を失った青少年たちの精神や感情の奇形は、やがて今日のさまざまな「暴力」を生んでいるのである。

砂防ダム、宅地開発行為ら、僕等が過度な自然への干渉に反対してきているのは、単なる過去への郷愁などではない。
さりげなく触れあってきた自然とのかかわりが、人々の情操にも安定感を与えてきたのではないかという仮定が、つぎつぎと実証されつつあるという恐怖感を、ひしひしと感じているからである。




つき













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.03.09 19:49:29
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: