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ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
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aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2006.11.14
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カテゴリ: 川柳・文芸
夕景



ほん


が、今日は仕事中に気になっていた“無頼派”という言葉に憧れて、坂口安吾について少し触れてみたい。
無頼派の作家といわれた坂口安吾だが、恥ずかしながら僕はあまり読んでない。
それでも代表的なものは20歳台の頃に読んだが、それから倍以上生きてきて、いまはどのように感じるのだろうか。
図書館に寄ったついでに代表作をちょっと捲ってみた。

『白痴』
場末の猥雑な一角に間借リしている映画演出家と、隣家の“白痴”の女房が、空襲下で織り成す奇妙な交流の物語だ。
現在だけを生きねばならない戦争末期の極限状況を舞台に、絶対の孤独を描き、人間再生の可能性を問うという小説で、設定はかなリ観念的だが、今でも読みやすい。

『堕落論』
小説『白痴』と同時期に発表され、安吾を一躍有名にした記念的エッセイ。
外部の規範にとらわれず、存在の愚劣さを引き受け、孤独の中で自己を見つめよとの主張は、今日も有効だと思う。
「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。ましてや、政治家は堕落するから成り立つ職業だ。誰もが堕落を防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。」
という、かなり悲観的なものの見方をしているが、これは政治家だった自分の父親から学んだ反面教師ともいえる教訓だったのだろう。

『二流の人』
秀吉と家康に仕えた知将・黒田如水を主人公とする歴史小説。
優れた知略をもって戦国の世に独自の道を進みながらも、2人の巨人と不運の前に、ついに“二流”に甘んじねばならなかった如水の生涯を書いている。
安吾の歴史小説は、意外に良くて、『信長』もなかなかのできばえだ。戦後の時代小説から歴史小説へ至る出発点ともみなされている。



『桜の森の満開の下』
満開になったとき、その下を通る旅人はみな気がふれるという桜の森の近くに住み着いた1人の残忍な山賊が、8番目に奪った魔性の美女に翻弄されるという説話小説。
孤独、欲望、愛憎、芸術など、さまざまな寓意が含まれている。

などなどたくさんあるが、僕の知る限りではこのくらいに留まっている。
時間がとれれば、安吾の生き様などを調べて記録してみたいと思う。





あめ












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Last updated  2006.11.14 22:12:45 コメント(4) | コメントを書く
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