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ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2007.04.15
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カテゴリ: 日替わり日記
ハーモニカ



勇造さんは真っ正面に正座して、じっと聴き入っています。そして印象を書き留めているのでしょうか、ときどきノートにメモを走らせています。
しずかに澄んだ歌声が山荘の隅々まで染み渡ってゆき、会場の雰囲気もだんだんコンサートホールの様相を漂わせています。
えびはらよしえ

約30分のえびはらよしえさんの澄んだ歌声によるライブで、こころのなかから洗われたように身体がすっきりと音楽を受け入れる状態になったところでしばしの休憩、そしていよいよ勇造さんの出番です。
そしてギターをもって勇造さんが立ち上がります。まずは用意したグラスの生ビールをグイっと飲み干します。
歌うように語らうように自己紹介から始まりました。ここで歌うことになった経緯などもリズミカルに歌い語らいます。
そしていよいよライブのスタート。ここで曲目を紹介したいのですが、なにぶんにも僕は歌詞からすぐに曲名が浮かぶほど勇造さんを聴きこんでいません。しかし、歌うほどに不思議な引力に引き込まれるように全身が歌のなかに浸かり込んでいくような気がします。
ライブを通した感覚としては、アルプスから湧き出た泉が川となり、せせらぎをつくり、やがて急流や人々の生活の場を流れる川から大きな河へとなり、悠久の海へとつづいてゆくといった感じでしょうか。
「ありがとうボブ・ディラン」や「花の都ペシャワール」など、彼の人生がそこに映し出されるように歌われてゆきます。
たとえば「チャオプラヤ河に抱かれて」など、たゆとうたる大河の流れのなかに小舟を漕ぎ出しているような気分になり、音楽のなかにまだ見ぬはずのタイの風景や人々の息づかいが感じられるような気分になってゆくのでした。
当初は5曲ほどということでしたが、勇造さんもだんだんアドレナリンが全身に回ってきたのでしょうか、聴き手と同様に昂揚してゆくように感じられます。
アコスティック・ギターとハーモニカを巧みに操りながら、またときにギターを打楽器に変身させたりしながら、高く低く悠然たる景色ができあがってゆきます。
そして、尼崎の列車事故をきっかけにつくられたという「列車を走らせる男達の歌」の途中では、激しくかき鳴らすギターの弦が切れとしまいます。しかし、残った弦だけで巧みに歌い上げてゆき、そして曲の終了近くでは6弦というのでしょうか、一番太い弦までプチンと切れてしまいました。
残った4弦だけにもかかわらず、曲に不自然さがのこらずに歌い上げる、これぞプロの神髄をみた瞬間でした。
弦を張り終えてからは、頭上に輝いていた太陽がやがて夕陽となって沈んでゆく情景を映すかのような曲へと移ってゆきます。

  ♪生き急ぐことはない

   死に急ぐこともない

   いきてりゃ十分

という曲のときには、何かこみ上げてくるものがあったと聴きに来た若い青年が語っていました。ちなみに このエピソードのA青年 です。
このように、豊田勇造さんの音楽には人生を共感させるエキスをいっぱい含んでいるように感じました。
最後の曲を歌い終わり、アンコールしたいのをじっとガマンして時計を見たら、なんと1時間以上も歌ってくれていたではありませんか。
いやー、ミニライブだったはずなのにえびはらよしえとジョイントの本格ライブのようになってしまったぞ、とほくそ笑む僕ではありました。
当然のごとく、その後は田舎料理を囲みながらの懇親会となってゆくわけではありますが、話題が豊富だということもあり360度、さまざまな話題に話しが弾みますが、7時から始まったこの会がすでに夜の11時にもなったこともあり、参加者に帰っていただきました。
そして勇造さんは、またまた僕やくだんの青年と人生から政治・社会にまで話し込んで、シンデレラ時間を超えてからお休みになりました。


切れた弦









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Last updated  2007.04.15 23:54:51
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