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ポンボ @ Re:まもなく発刊予定です(04/01) いいなぁ ご自分のご商売ですと、実費だけ…
msk222@ Re[1]:被災地支援(01/07) みちのくはじめさんへ ぼくの場合、感情の…
みちのくはじめ @ Re:被災地支援(01/07) こんにちは。みちのくはじめです。 私たち…
aki@ Re:被災地支援(01/07) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2009.01.11
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カテゴリ: きまぐれエッセー
ちょうちん


しかし、これは本来はおかしなことで、尻を洗うどころか拭くことだって普通の動物はしない。昔、トイレといわずに便所と言っていた頃は新聞紙や雑誌が適当な大きさに切っておいてあり、読みながら用を足したものだ。
時代がかわり日本は、キレイキレイな衛生国になり、少し異質なものを食べただけで体調を壊したりする人が増えた。その日本人団体が海外旅行に行くとこんな会話がよくされるそうだ。
「うわ、クサイ、やだこんなの」
「おえ、マズイ、早く和食が食べたいわ」
「どへ、キタナイ、参った参った」
ひんぱんに聞かれるのが、上記の言葉。
そのほかにも、「おそい」とか「ルーズだ」という言葉も聞かれるようだ。
僕もだいぶ前に団体旅行でヨーロッパを回ったことがあるが、こんな言葉を連発する人間がそばにいるとだんだん不愉快になってくる。
すばらしい古城を見上げて感動している時に、道ばたの小さな溝をめざとくみつけて、「何か覆せておけばいいのに、こんな汚い溝があってはせっかくのお城もねえ」などといい出す。
せっかくの景観を台なしにしているのは、溝に皆の注意を引きつけた自分だと気づかないのは始末が悪いが、一方、この手の人はかわいそうだとも思う。
溝に気を取られて、城がろくろく見えないだろうからだ(ふだんでもこんな視点からしか物の見えない奴とつき合うのはしんどい)。
これらの言葉を海外で連発する人のどこかに、無意識的な優越感があるのかもしれない。
これは「成金的おのぼりさん」そのものだと思う。
たしかにわれわれニッポン人は幸いにも、あまりくさくもなく、まずくもなく、きたなくもない所に住んでいる。が、これもここ何年かのことであって、少し前までは、くさく、まずく、きたない所に住んでいた。夏など食べ物にハエがとまるのはあたり前だった。
その過去を省りみずに、自分らの生活環境が少しばかり良くなったからといって、海外で不快な言葉を吐き散らすな、といいたいのではない。
発展途上国と先進国の違いや、社会整備の段階の差ではなく、いくらその国の経済が成長し社会資本が充実しても、この「不快語」は残るだろう、こちらが「成金的おのぼりさん」である限り。
これは「異文化」との遭遇なのだ。この時、自国の価値観をそのまま相手国に持ち込んで、相手を計ってしまっていいのだろうか。
「くさい、まずい、きたない」はわれわれ日本人がそのように感じるということであり、現地の人には「いいにおい、うまい、きたなくない」かもしれないのだ。
ひと昔前、タイ米が「まずい、くさい、ボソボソだ」という騒ぎがあり、それを常食しているタイ国民に失礼をした。あれも世間知らずの島国の言い草だった。これをいうなら「国産米とは味が違う」というべきであった。「昧が違う、粘り気が違う、匂いが違う」である。これなら失礼にあたることはない。
さる国では土足で部屋に入る。さる国では空港に降り立つとニンニクの匂いがする。さる国では手づかみでなんでも食べる。さる国では孵化しかかったヒナを卵からすする。むろんそれらの国では普通のことだ。
それ以上のところだってある。さる国でははらわたを塗りつけてた臭い干魚や、腐って糸を引く豆を食い、また他人の人った風呂の水を替えずにあとの人が人って平気だという。また青臭くてシブイ飲物を一つの器で次々に口をつけ呑み回す。
その国に清潔という概念があるのかどうか疑ってしまうが、これも異文化である。そしてこんな異文化も、尊重すべき文化なのだ。





つかまえて!
蝶クリック










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Last updated  2009.01.11 19:44:05
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