そういう由来があったのですか。。

昔『華の乱』(主演吉永小百合)という映画で、大杉栄と伊藤野枝のことを知りました。
激しい女性として描かれていました。
大杉栄に、風間杜夫、伊藤野枝に、石田えりでした。
映画自体はあんまり良い作品じゃなかったですが。。(緒形拳が出てたので見に行ったのです) (2009.06.05 21:39:45)

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2009.06.05
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カテゴリ: いろいろメガネ
明日は京都

空を見上げるとツバメが飛び交っています。
巣作りの季節、軒下を点検して巣のかけられそうな場所を探していますが、僕の事務所は昨年は何者かに巣を壊されているので、立ち寄ってくれません。
ところで、年下の恋人のことを“若いツバメ”といいますが、その由来をご存じですか。
このことばの由来は、女性解放運動の草分けだった平塚雷鳥の恋愛事件です。
平塚雷鳥は、明治四四年に青鞜社を結成し、女性解放、婦人参政権要求などの運動の中心となった人です。
ところが、彼女が年下の洋画家奥村博史と恋におちたため、彼女らのグループは大さわざとなりました。
奥村は、「静かな池で水鳥たちが仲よく遊んでいるところへ、一羽のツバメが飛んできて平和を乱してしまった。若いツバメは池の平和のために飛び去っていく」という手紙を残して身を引きました。
ところで、婦人解放運動というとついコワモテのオバサンたちを連想してしまいますが、「青鞜」結成当時、平塚雷鳥(26歳)、保持研子(25歳)、中野初子(25歳)、木内錠子(25歳)、物集和子(24歳)でしたから、当時は若くして自立した女性が多かったわけですね。
平塚が著した創刊の辞「元始、女性は太陽であつた」という言葉は、日本における婦人解放の宣言として注目され、社会に影響を及ぼしました。

ここから、年下の恋人のことを「若いツバメ」というようになりました。
ところが、青鞜社にかかわった女性たちもツバメのように、あちらこちらと飛び交っていのした。
その代表といえば、伊藤野枝が思いおこされます。「青鞜」で活躍し、現代的自我の精神を50年以上先取りした女性です。
不倫を堂々と行ない、結婚制度を否定する論文を書き、戸籍上の夫である辻潤を捨てて大杉栄の妻、愛人と四角関係を演じました。それと同時に、女性の自立のための運動に力を発揮しました。
関東大震災から間もなく、大杉栄、大杉の甥・橘宗一とともに憲兵に連れ去られ、その日のうちに憲兵構内で扼殺されて古井戸に投げ捨てられています(甘粕事件)。享年28でした。
殺したのは、憲兵大尉・甘粕正彦とされていますが、最近では甘粕は、軍上層部のために罪をひとりかぶった免罪ではないかといわれています。




明日は京都です。

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Last updated  2009.06.05 15:38:03
コメント(12) | コメントを書く


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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:若いツバメ(06/05)  
清水寺 清舞
 きよぶたにいかれるんですか?

飛び降りたつもりで
奥様に
上等のお土産
買ってあげましょう

ひよっとしてご一緒??


ツバメ ツバメの巣
高級なイメージ持ってましたが・・・
明日の京都
晴れるようにと
連絡いれときました (2009.06.05 15:47:39)

Re:若いツバメ(06/05)  
Rinn さん
あら、その由来知りませんでした。
子ツバメが大口あけてエサをねだる様子から、若い男は欲求は旺盛でも生活力ないから、女が食べさせるのかと思ってました。^m^
自由恋愛や結婚制度の否定が女性解放とは思わないけど、わかりやすい具現化だったのかもしれませんね。
ただ、そういう極端な女を見て、当時の女性も男性も共感はしにくかったでしょうね。運動の広がりには、長い年月がかかったでしょう。

京都はインフルエンザ・パニックで、修学旅行生がパッタリだそうで、かえって落ちついて楽しめるかもしれませんね。
お気をつけて。。ツバメではなくメスネコにご注意を。^m^
(2009.06.05 18:20:32)

昭和40年代に・・・  
なおぞう さん
たしかこの事件をモチーフにしたB級映画がありました。キャッチコピーは「憲兵vs社会主義者」・・・
後者、弱そう・・・・ (2009.06.05 19:17:10)

Re:若いツバメ(06/05)  
ひよこ7444  さん

Re:若いツバメ(06/05)  
朱鷺子6565  さん
若いツバメって、
そういういわれがあったんですか。
へえ~
わかりました。
ありがとうございます。

え~と、
私は、伊藤野枝と、大杉栄の扼殺される映画を
観ましたね。
40年ほど前のアートシアター系の映画でした。
多分、羽仁進さんの、
「初恋、地獄変」だったかしら?
その頃は、アングラ映画に興味津々で、
松本俊夫さんの、「薔薇の葬列」も
観に行ったものです。


(2009.06.06 11:42:24)

Re:若いツバメ(06/05)  
エムツー  さん
>ここから、年下の恋人のことを「若いツバメ」というようになりました。

 へぇ知りませんでした。
 若い人は好きだけど、「恋愛感情」にならないかも・・ 
 まぁ向こうもでしょうけど・・(^_^;ゞ (2009.06.06 16:54:03)

Re[1]:若いツバメ(06/05)  
msk222  さん
南風どん&ごろすさん
>清水寺 清舞
> きよぶたにいかれるんですか?

>飛び降りたつもりで
>奥様に
>上等のお土産
>買ってあげましょう

>ひよっとしてご一緒??

はい、ご明解です。

>ツバメ ツバメの巣
>高級なイメージ持ってましたが・・・
>明日の京都
>晴れるようにと
>連絡いれときました
-----
おかげさんで、しっかり晴れてくれました。
(2009.06.07 23:04:50)

Re[1]:若いツバメ(06/05)  
msk222  さん
Rinnさん
>あら、その由来知りませんでした。
>子ツバメが大口あけてエサをねだる様子から、若い男は欲求は旺盛でも生活力ないから、女が食べさせるのかと思ってました。^m^
>自由恋愛や結婚制度の否定が女性解放とは思わないけど、わかりやすい具現化だったのかもしれませんね。
>ただ、そういう極端な女を見て、当時の女性も男性も共感はしにくかったでしょうね。運動の広がりには、長い年月がかかったでしょう。

のろしのようなもので、実際にはその後のねばりづよい運動の成果でしょうね。

>京都はインフルエンザ・パニックで、修学旅行生がパッタリだそうで、かえって落ちついて楽しめるかもしれませんね。
>お気をつけて。。ツバメではなくメスネコにご注意を。^m^
-----
ところが、首に鈴つきで行ったものですから…。
妻子嫁、友人が一緒だったんです。
(2009.06.07 23:07:17)

Re:昭和40年代に・・・(06/05)  
msk222  さん
なおぞうさん
>たしかこの事件をモチーフにしたB級映画がありました。キャッチコピーは「憲兵vs社会主義者」・・・
>後者、弱そう・・・・
-----
あれ、知らなかったです。
そうとう古いものでしょうね。
(2009.06.07 23:08:03)

Re[1]:若いツバメ(06/05)  
msk222  さん
ひよこ7444さん
>そういう由来があったのですか。。

>昔『華の乱』(主演吉永小百合)という映画で、大杉栄と伊藤野枝のことを知りました。
>激しい女性として描かれていました。
>大杉栄に、風間杜夫、伊藤野枝に、石田えりでした。
>映画自体はあんまり良い作品じゃなかったですが。。(緒形拳が出てたので見に行ったのです)
-----
それにしてもひよこさんは、映画については生き字引のようなお方。
感心してしまいます。
(2009.06.07 23:09:10)

Re[1]:若いツバメ(06/05)  
msk222  さん
朱鷺子6565さん
>若いツバメって、
>そういういわれがあったんですか。
>へえ~
>わかりました。
>ありがとうございます。

>え~と、
>私は、伊藤野枝と、大杉栄の扼殺される映画を
>観ましたね。
>40年ほど前のアートシアター系の映画でした。
>多分、羽仁進さんの、
>「初恋、地獄変」だったかしら?
>その頃は、アングラ映画に興味津々で、
>松本俊夫さんの、「薔薇の葬列」も
>観に行ったものです。
-----
おお、「初恋、地獄変」懐かしい。
原作は寺山修二でしたね、たしか。
(2009.06.07 23:11:33)

Re[1]:若いツバメ(06/05)  
msk222  さん
エムツーさん
>>ここから、年下の恋人のことを「若いツバメ」というようになりました。

> へぇ知りませんでした。
> 若い人は好きだけど、「恋愛感情」にならないかも・・ 
> まぁ向こうもでしょうけど・・(^_^;ゞ
-----
そんなことはないですよ。
きもの美人で知られているエムツーさんですから。
いまは、上下20歳くらいのカップルも生まれる時代です。
(2009.06.07 23:13:26)

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