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つまり 「
今
がわかっていませんでした
自分が判断できない問題をいくら自分で悩んでも答えは出ませんし、自分の相談しやすい人に相談しても答えは出ません
問題解決のためにすべきことはただ一つ、「問題解決の権限を持っている人」に相談すること
だけです
転院の受け入れに関して決定権を持っているのは転院先の病院へ、障害者手帳の詳細が知りたければ市役所へ確認することでしか答えは出ません
つまり私がやっていた自分で多くの時間をかけ調べて悩んだり、職場の上司に相談したところで解決には直接繋がりませんでした
そこで 「どうせやらなきゃいけないことなら、出来るかどうかでああだこうだ迷わないでまず最初にやってみよう。そしてダメだったときに初めてどうするかを調べたり相談したりしよう」
と考え方を変えました
転院であれば相談しないと答えは出ないことは決まっているので
まず転院先に相談して、受け入れがしてもらえなかった時に「他にどういう選択肢があるか」を上司や同僚に相談することにしようと決めています
制度のことがわからなければ今では自分で5分調べてわからなければ、すぐに問題解決できる人に相談するようになりました
「基本的な事を聞いて申し訳ないですが、解説書のここのニュアンスがわからなくて」
「私の勉強不足で、この制度の対象となる人がわからないのですが」
等と聞くと、みなさん親切に教えてくれます
後輩たちにも「わからないと正直に言えば、新人でなくてもちゃんと説明してくれる。勤務年数が増えても知ったかぶりをせずに、わからないことは謙虚に聞けるMSWでいよう」と話をしています
またネットで調べたり、上司から聞いた知識よりも、
直接関係機関に問い合わせた情報の方が頭に残りやすい(質問するには自分がわからない個所を完全に把握する必要がある)
ので、MSWとしての知識の幅を広げるためにもぜひ、5分悩んでもわからないことは関係機関へ問い合わせましょう
②何でも急ぎの案件にしない
私が残業していた時は依頼されたらなんでもその場で対応していました
例えば「今家族が来ていて、面談を希望している」と言われれば、同じ時間に面談が入っていない限り何も考えずに 「今行きます」と2つ返事でOK
していました
それが時間外であってもこの後30分後に面談後が控えていてもすぐに行っていました
電話を受けるときも同様で短時間で3つ、4つ新規の相談が電話で入ることもざらにある仕事ですが、受けた順番にこなしていたので自分で何をやったかわからなくなって、記録を入れ忘れたり折り返しの電話を忘れたりと ミスも多かった
です
病院で働く以上自分の行った面談や行動を 記録に残しておくことは優先順位の高い仕事の一つ
です
「記録」
は他職種との情報共有であり、自分が行った仕事の証明であり、業務統計であり、自分自身のメモであり、訴訟問題が発生した時に自分自身を守るためのものでもあります
医療職にとって
重要な役割を持つ記録
なのですが、 同時に時間外の大きな要因となる
のもこの記録です
私の 時間外にやっていた業務の大半がこの記録にかける時間
でした
私がこの事実に気付いたのはTodoリストを使って1日の自分の仕事内容を書きだすようになってからです
これまでは面談や会議の時間のように実際に自分が行う業務だけを把握できるタイムスケジュールを組んで、手帳で管理していました
しかし、手帳とは別に Todoリストを使って面談後の記録の時間や細かな業務
(転院先へ電話相談する時間、必要な書類を郵送する時間、会議の資料を作成する時間等) の時間なども全て書き込み
ました
すると自分の1日のスケジュールの中で、本当に空いた時間はどこなのかを一目で把握できるようになりました
自分の本当のスケジュールを把握したことで、突然の面談希望があっても
「この時間は前の面談の記録を入れないといけないから今すぐは難しい。この時間なら空いているから受けられる」
と自分自身で判断するようになっていきました
そして もう1つ大きな発見
だったのが
「今は難しいです」と伝えることで
「今日が難しければ明日でもいいと言っていました」
「家族遠方から来ていますが今週1週間は滞在するみたいです」
と 代替えの日が出てくる
ということでした
今までは「家族が遠方」とか「今来ています」と聞くと、今日すぐ面談しなくてはいけないと思っていたのですが
断ることを覚えてからは 「今すぐしないといけないと思っていたのは自分だけだった」
と言うことに気づきました
→緊急度と重要度を考えて優先順位を付ける
仕事の振り分けやスケジュールの組み方
は仕事を早く終わらせるためには もっとも重要で真っ先に手に入れないといけないスキル
です
なぜなら秘書でもたてられる立派な役職についていない限り スケジュールは自分で組むしかない
からです
そして残業していたころの私のように 無謀なスケジュールを組んでいる限りは絶対に早く帰ることはできない
からです
正しくスケジュールを組むために重要な事は
・Todoリストを使って自分の業務を細かく把握すること
・業務の緊急度と重要度を考えて仕事に優先順位を付けること
この2つを実践できれば、自分一人だけ「今しなくてはいけない」と考えて、相手に振り回されながら働くことが減って、ストレスも大幅に削減できます
①人にお願いできる人になる
残業をしていた時はどれだけ仕事を抱えていたとしても自分一人で全て仕事をこなしていました
私の職場では診療科ごとに担当を決めているので、自分の担当科の面談希望者が飛び込みで相談へ来た時に
その日どれほど予定が入っていたとしても何とか時間を見つけて、 患者さんや家族の方に待ってもらってでも自分で面談を行っていました
それが高額療養費の相談のように誰が行っても大きく変わらないような面談だったとしてもです
また、病棟の看護師さんから「外部の訪問看護師へ退院後の情報を伝えてほしい」という依頼もよく来るのですが
相手方の看護師へ情報を伝えるのにもMSWでは看護師の視点で話が出来ないので、どうしても 聞いた内容をそのまま伝えるだけ
になります
そして相手方から質問が来ても看護的な知識がないので、その場では答えられずに、また当院の看護師に聞かれた内容を伝えて、返事を訪問看護師へ伝えるという 間に挟まるだけの仕事
もたくさんしていました
(これらがMSWの強みの1つである「調整力」を求められる業務だと勘違いしていました)
「生産性」を意識するようになってからは、この間に挟まるだけの自分の立場がとても無駄な業務に思えてきました
依頼してくる看護師にとっても私に電話をする時間があれば、直接訪問看護師に電話した方がよほど業務に時間を取られることもないですし、外部の訪問看護師からしても直接看護師同士で話を出来た方が聞きたい情報を深く聞けて 皆にとってメリットがあります
なぜこんな当たり前のことが出来ないかというと、病院職員は外部の機関との連絡のやり取りに苦手意識を持っている人が多いからです(専門分野の知識は頼りになるくらい持っていますが、外部の人達への電話対応の基礎など社会人としての基本的な教育を受ける場面が少ない)
そのため最初は直接看護師から電話してくださいとお願いしても、少なからず反発もありました
どれだけ間に入るだけの仕事が無駄かを説明しても納得してくれませんでした
そこで最初は隣で私がまずは外部の機関に連絡をとって、内容は直接看護師から連絡を取ってもらうこととしました
これがうまくいって、看護師さんたちも「直接連絡を取っていいんだ」と成功体験を持つことが出来て、その後は間に挟まるだけの業務は一つずつ減らしていきました
当時は 「自分が頼まれたから自分がやらないといけない」
という 変な責任感
を抱いていたのですが
結局 「よくわからないことを自分でこなしたり、自分一人でやろうとして相手を待たせることの方がよほど無責任だ」
と気付くことが出来ました
→生産性アップと伝言の回避
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