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2021年06月21日
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テーマ: 働き方(85)
カテゴリ: 病院
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​おはようございます。


前回は周囲の環境や人に決められたことに不満を言う受け身の姿勢ではなく、


自分自身で積極的に働き方や生き方を決めていきましょうという話をしました。



本日は「セルフ働き方改革 第1章」です


まずやるべきことは「仕事を早く終わらせる」ことです


まずは仕事を早く終わらせて時間を作らないことには改革は何も始まりません



このあと皆さんに「人生を変えるほどの衝撃を味わえる本」として読んでもらいたいものもたくさんありますし


自分だけの目標を立ててもらったり


人生をよくするためにやっていかないといけないことはたくさんあります





時間にも心にも余裕がないと遅くまで仕事して家に帰ってきて、余った時間でスマホのゲームしたりYOUTUBEやネットフリックスで動画を見るくらいしかできません


そのため、まずは仕事を早く終わらせて早く帰りましょう


今日は仕事を早く終わらせるために重要なポイントをどんな仕事の方でも出来るように汎用性高く紹介していきます

_______________

1.「効率性」と「生産性」を考える

まず仕事を早く終わらせる上でなによりも重要なのは決められた定時時間の中で自分のパフォーマンスを最大限に引き上げることです


よく聞く言葉だと思いますがこの二つを本当に理解している人は残業はしないので、実践できている人はあまり多くはないと思います



「効率性」 とはタイムスケジュールを組んで 自分の集中力をかける部分を見極めて、仕事の無駄を省く ことです


「生産性」 とは自分にしかできない、もしくは他人よりも得意な分野を理解して、 不得意分野は出来る人に任せて得意な仕事に集中す ることです





仕事を依頼されたら優先順位も考えずに、とりあえず片っ端から仕事をこなし 、日によって仕事の量のばらつきもありました

また 苦手な分野でも頼まれたものは何でもやる というスタンスで働いていました


そのため時間外でも面談したり、本来MSWとしてやらなくてもいいような仕事まで請け負ったりして自分で自分の首を絞めるような働き方をしていたと思います
(何でも屋と呼ばれて、忙しく働いている典型的なダメなMSWだったと思います)





時間内で仕事を終わらせる意識を持って働けるようになって 早く帰れるようになった のと、自分自身のパフォーマンスが上がるので自然と 成果も上がるように なりました



2.「効率性」と「生産性」を上げる3つの考え方


①出来るかどうかで迷わない

効率性を意識し始めてから真っ先にやめたのがこの出来るかどうかで迷わないです。


残業をしていたと時は悩むことがあると職場の上司に相談したり、自分でネットで調べていました


これ自体は悪い事ではないのですが、何が問題だったかというと 相談や調べるのに時間をかけ過ぎていた ことと、 直接解決につながらない相談をしていた ことです


例えば転院相談をする際に転院の受け入れをしてくれるか微妙な状態だが、場合によっては受けてくれるかもしれない(いわゆるグレーゾーン)相談をする時に



「これってその時々で受けてくれるか相談してみないとわからないな」と思いながらも


上司や同僚に「こういうケースって受けてもらったことありますか」と相談したりしてました


また別の例だと、身体障害者の該当基準に関する解説のニュアンスがわからない時に市役所に聞かないとわからないなと思いつつも、ネットで調べたり上司に相談したりもしていました


どちらのケースも相談やネットで調べるのにそれなりの時間をかけていました



きっと相談したり、ネットで調べることで解決を目指すというよりは、 何となくの安心感 を得てから本来相談すべきところに相談したかったのだと思います


最終的にはここに相談すべきというポイントはわかっていながら、 自分の相談しやすい人に相談したり自分の中で答えを探して悩んだり していました


→課題の分離


つまり がわかっていませんでした


自分が判断できない問題をいくら自分で悩んでも答えは出ませんし、自分の相談しやすい人に相談しても答えは出ません


問題解決のためにすべきことはただ一つ、「問題解決の権限を持っている人」に相談すること だけです



転院の受け入れに関して決定権を持っているのは転院先の病院へ、障害者手帳の詳細が知りたければ市役所へ確認することでしか答えは出ません


つまり私がやっていた自分で多くの時間をかけ調べて悩んだり、職場の上司に相談したところで解決には直接繋がりませんでした


そこで ​「どうせやらなきゃいけないことなら、出来るかどうかでああだこうだ迷わないでまず最初にやってみよう。そしてダメだったときに初めてどうするかを調べたり相談したりしよう」​ と考え方を変えました


転院であれば相談しないと答えは出ないことは決まっているので

まず転院先に相談して、受け入れがしてもらえなかった時に「他にどういう選択肢があるか」を上司や同僚に相談することにしようと決めています


制度のことがわからなければ今では自分で5分調べてわからなければ、すぐに問題解決できる人に相談するようになりました


「基本的な事を聞いて申し訳ないですが、解説書のここのニュアンスがわからなくて」
「私の勉強不足で、この制度の対象となる人がわからないのですが」


等と聞くと、みなさん親切に教えてくれます


後輩たちにも「わからないと正直に言えば、新人でなくてもちゃんと説明してくれる。勤務年数が増えても知ったかぶりをせずに、わからないことは謙虚に聞けるMSWでいよう」と話をしています



またネットで調べたり、上司から聞いた知識よりも、

直接関係機関に問い合わせた情報の方が頭に残りやすい(質問するには自分がわからない個所を完全に把握する必要がある) ので、MSWとしての知識の幅を広げるためにもぜひ、5分悩んでもわからないことは関係機関へ問い合わせましょう



②何でも急ぎの案件にしない

私が残業していた時は依頼されたらなんでもその場で対応していました


例えば「今家族が来ていて、面談を希望している」と言われれば、同じ時間に面談が入っていない限り何も考えずに 「今行きます」と2つ返事でOK していました


それが時間外であってもこの後30分後に面談後が控えていてもすぐに行っていました



電話を受けるときも同様で短時間で3つ、4つ新規の相談が電話で入ることもざらにある仕事ですが、受けた順番にこなしていたので自分で何をやったかわからなくなって、記録を入れ忘れたり折り返しの電話を忘れたりと ミスも多かった です



病院で働く以上自分の行った面談や行動を 記録に残しておくことは優先順位の高い仕事の一つ です



「記録」 は他職種との情報共有であり、自分が行った仕事の証明であり、業務統計であり、自分自身のメモであり、訴訟問題が発生した時に自分自身を守るためのものでもあります


医療職にとって 重要な役割を持つ記録 なのですが、 同時に時間外の大きな要因となる のもこの記録です



私の 時間外にやっていた業務の大半がこの記録にかける時間 でした


私がこの事実に気付いたのはTodoリストを使って1日の自分の仕事内容を書きだすようになってからです


これまでは面談や会議の時間のように実際に自分が行う業務だけを把握できるタイムスケジュールを組んで、手帳で管理していました


しかし、手帳とは別に Todoリストを使って面談後の記録の時間や細かな業務 (転院先へ電話相談する時間、必要な書類を郵送する時間、会議の資料を作成する時間等) の時間なども全て書き込み ました


すると自分の1日のスケジュールの中で、本当に空いた時間はどこなのかを一目で把握できるようになりました


自分の本当のスケジュールを把握したことで、突然の面談希望があっても

「この時間は前の面談の記録を入れないといけないから今すぐは難しい。この時間なら空いているから受けられる」


と自分自身で判断するようになっていきました


そして もう1つ大きな発見 だったのが

「今は難しいです」と伝えることで

「今日が難しければ明日でもいいと言っていました」
「家族遠方から来ていますが今週1週間は滞在するみたいです」


代替えの日が出てくる ということでした



今までは「家族が遠方」とか「今来ています」と聞くと、今日すぐ面談しなくてはいけないと思っていたのですが


断ることを覚えてからは 「今すぐしないといけないと思っていたのは自分だけだった」 と言うことに気づきました



→緊急度と重要度を考えて優先順位を付ける

仕事の振り分けやスケジュールの組み方 は仕事を早く終わらせるためには もっとも重要で真っ先に手に入れないといけないスキル です


なぜなら秘書でもたてられる立派な役職についていない限り スケジュールは自分で組むしかない からです


そして残業していたころの私のように 無謀なスケジュールを組んでいる限りは絶対に早く帰ることはできない からです


正しくスケジュールを組むために重要な事は

・Todoリストを使って自分の業務を細かく把握すること

・業務の緊急度と重要度を考えて仕事に優先順位を付けること


この2つを実践できれば、自分一人だけ「今しなくてはいけない」と考えて、相手に振り回されながら働くことが減って、ストレスも大幅に削減できます


①人にお願いできる人になる

残業をしていた時はどれだけ仕事を抱えていたとしても自分一人で全て仕事をこなしていました


私の職場では診療科ごとに担当を決めているので、自分の担当科の面談希望者が飛び込みで相談へ来た時に

その日どれほど予定が入っていたとしても何とか時間を見つけて、 患者さんや家族の方に待ってもらってでも自分で面談を行っていました


それが高額療養費の相談のように誰が行っても大きく変わらないような面談だったとしてもです





また、病棟の看護師さんから「外部の訪問看護師へ退院後の情報を伝えてほしい」という依頼もよく来るのですが


相手方の看護師へ情報を伝えるのにもMSWでは看護師の視点で話が出来ないので、どうしても 聞いた内容をそのまま伝えるだけ になります


そして相手方から質問が来ても看護的な知識がないので、その場では答えられずに、また当院の看護師に聞かれた内容を伝えて、返事を訪問看護師へ伝えるという 間に挟まるだけの仕事 もたくさんしていました

(これらがMSWの強みの1つである「調整力」を求められる業務だと勘違いしていました)


「生産性」を意識するようになってからは、この間に挟まるだけの自分の立場がとても無駄な業務に思えてきました


依頼してくる看護師にとっても私に電話をする時間があれば、直接訪問看護師に電話した方がよほど業務に時間を取られることもないですし、外部の訪問看護師からしても直接看護師同士で話を出来た方が聞きたい情報を深く聞けて 皆にとってメリットがあります


なぜこんな当たり前のことが出来ないかというと、病院職員は外部の機関との連絡のやり取りに苦手意識を持っている人が多いからです(専門分野の知識は頼りになるくらい持っていますが、外部の人達への電話対応の基礎など社会人としての基本的な教育を受ける場面が少ない)



そのため最初は直接看護師から電話してくださいとお願いしても、少なからず反発もありました


どれだけ間に入るだけの仕事が無駄かを説明しても納得してくれませんでした



そこで最初は隣で私がまずは外部の機関に連絡をとって、内容は直接看護師から連絡を取ってもらうこととしました


これがうまくいって、看護師さんたちも「直接連絡を取っていいんだ」と成功体験を持つことが出来て、その後は間に挟まるだけの業務は一つずつ減らしていきました


当時は 「自分が頼まれたから自分がやらないといけない」 という 変な責任感 を抱いていたのですが


結局 「よくわからないことを自分でこなしたり、自分一人でやろうとして相手を待たせることの方がよほど無責任だ」 と気付くことが出来ました



→生産性アップと伝言の回避 ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

「自分が苦手な業務もやっていこう」という人もいますが、専門職の集まりである病院では自分よりも他にもっと上手くやれる人がたくさんいます

逆に自分の方が上手くできることもあります


そんな環境ではたして本当に 苦手を克服することが​​​​​​​​​重要なことなのか 疑問が残ります



教育で苦手を克服してどの教科も平均点以上を目指すことが良しとされてきた背景があるのはわかりますが

実際 仕事をより生産性高く、効率よく進めるためには得意な人が得意なことをやった方が良い でしょう


その方が仕事にかける時間も短くなりますし、仕事の質も上がります




また伝言ゲームとなることで、本来の意図が上手く伝わらなかったり、「あ、これも伝えてほしかった」となることも防げます


自分一人で抱えることは誰にとってもメリットがありません


本当に責任を持って仕事をするためには 人にお願いできる人 になりましょう



3.具体的にやるべきこと
​​​​

・Todoリストを作りましょう

出勤したらまず朝一でTodoリストを作りましょう(慣れて来たら前日に作っておいてもOK)


書き出した方が脳幹が刺激されて選択的注意が働くのでより意識できます


作ったTodoリストを目に見えるところに置いておくことで次に何をやるかがわかるので


「このあと何しよう」と考える手間が省けるのでより集中力を継続したまま仕事に臨むことが出来ます


また予定をこなしたら赤い太線で斜線を引いていくことで、 ドーパミンが分泌されて達成感を味わう こともできます 


やり始めは自分の業務にかける時間を把握したり、相手に断りを入れるときにもこの予定があるから難しいと断りやすくなったりいくつも発見があると思います


楽しみながらやってみてください


・My定時時刻を設定しましょう ​​​

職場の定時時刻は8時30分~17時5分までとなっていますが、


実際は8時28分ごろに来て19時ごろまで残っていました


私は独自にMy提示時刻を設定して、


朝は7時40分までに出勤してどんなに遅くても17時45分までには退勤しようと決めました


このMy定時時刻を設定することで、記録がどんなに終わらなくても時間になったら帰ると決断できたのと、周りが残っているからなんとなくやることを探して一緒に残っていた無駄な残業もなくすことができました


朝早く起きるようにしていたので、早めに職場に来て読書をしたり、昨日残した記録をすることでとても集中して取り組むことができました


セルフ働き方改革を実践しながら読書でインプットも並行して行っていたので

朝の誰もいないし電話もならない静かな空間で読書を集中して行えました

家で読書が進まない私にとっては朝早めに出勤することの意義はとても大きかったです



夜は18時を過ぎると完全に集中力が切れることが分かったので、仕事の効率も著しく低下しました(タイピングのスピードが格段に遅くなったり、いろんなことに意識がそれて一つに集中出来なかったり)


それ以降も残ってだらだら記録をするよりも、完全に集中力が切れる最低限の記録だけを入れて詳細は翌朝入力することにしました


初めて2~3か月後には退勤時間もほぼMy定時を超えることはなくなりました



今は子供もまだ6か月なので出勤時間は8時20分までとして、退勤時間は帰ってからお風呂に入れたりしないといけないので17時20分までには帰るようにしています


4.継続する仕組みを作る

これらの活動を通して帰宅時間を順調に早めて時間を作れるようになりましたが、

ひとりで行っていたのでモチベーションが低下して、なんとなくまた残業をしてしまうという時期も何度かありました


そこでこの活動を周りの人に話したり、一緒にやってくれる仲間を募ることで再度モチベーションを高く持つことができました


周囲を巻き込んだり、他者へ説明することでまた初心に帰って意識をできるようになるので、


ひとりでは続かない人は周りを巻き込んで続けやすい環境や仕組みを作っていくことが継続の秘訣です



実際にやってうまくいったら人に話したくなるので、最初から誰かを探すよりはまず一人でもやってみて成果を出すことから始めましょう


________________
*結論*
仕事を早く終わらせるためには

「効率性」 「生産性」 を意識しましょう


効率性と生産性を上げるには

「できるかどうかで迷わない」  ​課題の分離​
「なんでも急ぎの案件にしない」  ​重要度と緊急性で優先順位を決める​
「人にお願いできるようになる」  ​生産性のアップと伝言ゲームの回避​

の3つが重要です


実践するときには

「Todoリストの作成」 「My定時時刻を設定」


することから始めましょう


継続するためには
​​​​​
自分のうまくいった取り組みを人に話して、周囲も巻き込んで いきましょう



セルフ働き方改革の核となる部分だったので、かなりのボリュームになってしましました





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最終更新日  2021年06月22日 10時21分16秒
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