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2021年07月27日
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カテゴリ: 病院
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​昨日はFACTFULNESSについて取り上げました


今日は私の人生のバイブルになりうると思えた本を紹介します


それが 7つの習慣 です​


内容が濃いので、今日はその中の前半3つの習慣、個人としての成功方法に関して取り上げようと思います



全く別の話になりますが東京オリンピックが開会しました



コロナ下での開催 国としての一体感を出すには国別対抗のオリンピックは絶好の機会だと思いますが


賛否両論ある中でどんな結末を迎えるのでしょうか?



金メダリストのインタビューを聞くと、世の中にはこんなに努力している人がいるんだなと







______________

7つの習慣では1~3の習慣で


「他者への依存状態から脱し、自立を目指すこと」を目標として


4~6の習慣で

「自立した個が協働してシナジー(複数が協働することで一人ではなしえなかった成果を出すこと)を目指す」ことを目標とします


7の習慣で


「成功体験を一度で終わらせずに、何度も成功を引き込む」ことを目標にします



今日はこの他者への依存からの脱却です


1.一番感じたこと


まずは一人の個人として自立すること


個人として自立していないと協働しているようでも実はそれは他人に依存しているだけかもしれない


自立した者同士が協働すると互いに能力を発揮し合って1+1が10にも100にもなる



一方が自立していないと、自立している方も十分に能力を発揮することができず、1+1が2にもならなくなってしまう


2.本の内容


第1の習慣 主体的であること



・自分自身の選択と決定によって、自分の人生に責任を持つ



何でもかんでもを他人のせいにして​生きると、自分の選択に責任を持たないで生きる癖がついてしまいます


上手くいかないことを他人のせいにしたり政府の責任にしたりすると、自分の悪いところや上手くいかない所から目を背けることになるので


自分と向き合うことをしなくなってしまいます



今の自分があるのはうまくいっていることも、うまくいかないことも全て自分の選択の結果であることをまずは認めましょう



自分の人生に責任を持つとは、自分の生き方を他人に任せない(他人のせいにしない)



鬼滅の刃の名セリフ ​​、 冨岡義勇​​​​の​​
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」


はまさに自分の人生の責任を持つだと思います



マンガの主人公に惹かれるのは皆この自分の人生に責任を持つからです



ルフィが


「4皇強すぎるから、あと少し生まれた時代が遅かったら海賊王になれたのに」



とか言ってたら誰も惹かれないですよね?(笑)



魅力のあるキャラクターや人と言うのは皆、人のせいにしないで自分の責任で人生を生きている人です



・​​インサイドアウトのアプローチで自分の中に問題の解決策を見つける


自分の人生に責任を持つためには、自分自身(イン)を変えて、その結果環境(アウト)が変わるという考え方が重要です


まずは周りが変わるべきだというアウトサイドインの考え方では自分の影響の及ばない範囲の問題になってしまいます


大事なことはまず自分から変わっていくこと、それが主体的に生きると言う事です



第2の習慣 終わりを思い描くことから始める


Q自分の葬儀で参列者から何と言われたいか?


自分の葬式の場面を想像してみてください



そこにはあなたの家族や友人、職場の仲間など多くのあなたと関わった人たちが参加しています


参列者たちからあなたはなんと声をかけられたいでしょうか?



仕事熱心だった? 家族思いだった? たくさんの思い出を残してくれた?


私は家族からは家族との時間や旅行等たくさんの思い出と生き方やお金についての様々な考え方を教えてくれた



職場や友人からは仕事だけではなく、人生においての教訓を教えてくれたと言われたいなと思いました



「参列者から何と言われたいか」が、「あなたがどう生きたいか」 に繋がってきます​




・ミッション・ステートメントを作る




あなたがどう生きたいかがわかったら、それを基にミッション・ステートメント(課題・声明)を立てましょう


これは人生の目標です



例えば私は10個ほど立てたのですが


・生涯学び続ける


・行動する勇気を持つ


・変化を恐れない


・伝える努力を怠らない



等です



このミッション・ステートメントはその時々で変わってくるので、定期的に見直して都度自分に合うものに変更していきます


自分の人生を生きるためにも、是非葬式の時に言われたい言葉を意識したらそれをミッション・ステートメントとして言葉に起こしてみてください




・リーダーシップとマネジメントを理解する


リーダーシップとは何を達成したいかを考えることでマネジメントとは達成するまでの手段を考えることです


変化をもたらすときはマネジメントよりもリーダーシップが大事です



まずは自分がどの道を進みたいのか、自分の人生においては自分しかその道を決められません



自分の人生に責任を持つためには、人生においてあなた自身がリーダーシップを発揮してください




Qあと1カ月しか生きられなければ、今何をするか?


人生において強烈なイベントが起きた時に人は自分と見つめ合います


大切な人が亡くなった時、大病にかかった時、職を失った時、強烈なストレスがかかった時 



自分にとって危機的な状況であればあるほど、転じてチャンスにもなります



しかし、できる人はこれらの危機的な状況にならなくても場面をイメージすることでそれと同じような体験をできます


プロアスリートのイメージトレーニングのようにその場面を明確に思い浮かべることで、強烈な体験を頭の中で起こすことができます



そしてこの質問もその一つです




あなたがもしあと1か月しか生きられないとしたら何をするでしょうか?



試しに今週1週間あと1カ月しか生きられないと思って仕事に臨んだり、プライベートの時間を過ごしてみてください



私は何となく先延ばしにしていた仕事に手を付けられたり、今の私がやっている業務内容をまとめて引継ぎ用の書類を作ったりしました



自分の人生が有限であることを死ぬ間際には皆意識しますが、もしまだ先に何十年とのこされた中でこの事実を意識しながら生きられたら、あなたの人生の過ごし方も変わってくると思いませんか?



第3の習慣 最優先事項を優先する


Q現在行っていないが、日頃から行ったら生活や仕事に良い影響を与えることはなんですか?


私は今なら朝の運動時間の確保、資産運用の勉強、家族との旅行、海外旅行等です


これら時間があったらやれたらいいなと思っている、やったら自分にとって良い影響を与えるものをまずは探します


そしてみつけたらそれを真っ先にToDoリストや計画に盛り込んでしまうことが最優先事項を優先すると言う事です


よくTodoリストを作りなさいと言いますが、Todoリストの作り方が非常に重要だったんです




仕事や人生においてこなさないといけないタスクには4種類のものがあります



第Ⅰ領域 「緊急かつ、重要」


・危機対応、期限のある仕事



第Ⅱ領域 「緊急でないが、重要」


・読書、勉強、新しい取り組み、言ったことの無い場所への旅行、新しい文化に触れる



第Ⅲ領域 「緊急だが、重要ではない」


・電話対応、定例の会議



第Ⅳ領域 「緊急ではなく、重要でもない」


・ぼーっと見るテレビ、先に繋がらないケータイのゲーム




​何も意識しないと第Ⅰ、第Ⅲ領域で手一杯になって、ようやく出来た空いた時間で第Ⅳ領域に手を出します



第2の習慣で人生において何が重要かを見極めておかないと、 第Ⅰ領域ばかりに反応して人生の目的から逸れてしまう




とにかく第Ⅲ、第Ⅳ領域は避けて 第Ⅱ領域に主体的に取り組むことによって結果的に第Ⅰ領域も減っていきます ​​



Todoリストや目標を立てるときはつい第Ⅰ領域を優先して計画を作りがちですが、まず最初に第Ⅱ領域から予定に組み込んでいきましょう




3.読んで始めたこと


他人に頼ったり誰かやってくれる人がいたら自分はいいやと陰に隠れる自分がいることに気付いた



まずは自分が自立しないと協働した方がマイナスになることを理解した



その上で葬儀の場面を思い浮かべて自分がどう生きたいかのミッション・ステートメントを立てた


第Ⅱ領域を積極的にTodoリストに組み込んだ



すると本当に第Ⅰ領域や第Ⅲ領域のことも減って、さらにまた読書や勉強に当てられる時間が増えた



→目標が無いと評価もできません



目標を立てて自分自身を評価することで自分が今だらけているかどうかも気付く指標が出来ました



セルフ働き方改革を始めた時も、読書を始めた時も一人で動き出すことが多い私にとっては



モチベーションの維持が一つ重要なポイントでした



人間ですから必ず気持ちの浮き沈みはあります



その波をいかに自分で自覚してコントロールしていくかが重要です

__________________
*結論*

まずは他者からの依存状態の脱却を目指す


そのために第1の習慣として主体的に自分の人生を生きる(人生に責任を持つ)



第2の習慣として終わりを思い描くことから始める



自分の葬儀で何と声をかけられたいか、あと1カ月しか生きられないとしたら何をするか?



ミッション・ステートメントを立てて自分の人生の指標を作る



第3の習慣として最優先事項を優先する


現在行っていないが、日頃から行った方が良いことを考える



そしてその緊急ではないが重要な事をとにかくスケジュールのまず初めに埋めていく



まずは自立することを目標にして、是非この1~3の習慣を身に付けてみてください



1~3を実践できれば必ずあなたの生き方が変わって、人に依存しなくても生きていけるようになります



明日は4~7の習慣について解説していきます





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最終更新日  2022年02月08日 10時58分26秒
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