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2007年01月14日

（旭天鵬＋白鵬）÷２＝時天空？・閣下登場

テーマ：相撲(1906)

カテゴリ：すぽ（かけっこ多め）

　さて、大相撲初場所中日、きょうの中継を見るために急いで仕事を終わらせました。ゲストにデーモン小暮閣下を迎えての放送をぜひとも見るべく。
　閣下が大相撲にお詳しいことは、私十数年前から存じ上げておりまして、相撲誌の連載（「我輩は力士になりたかった」という題）を毎月立ち読みしたものです。私も女性初の相撲アナにでもなりたかったと思いながら。

　実は私としたことが、昨年初場所の閣下ご出演を逃してしまったので、きょうは意気込んでテレビ桟敷に座ったわけですが、閣下は思いのほか落ち着いた、思慮深いコメントを発しておられたのが印象的でありました。
　高砂親方（協会広報部長）に対する質問も、マニアック過ぎず、ど素人過ぎず、「なぜ一旦できるようになったことが、またできなくなるのか？」といった質問は、相撲に限らず、他競技になどにも通じるような深い会話が交わされました。
　栃東のおっつけについて、「いかにおっつけにおいてひざが大切か」といったコメントは、こういうことは、ふだん親方衆もしっかり解説してほしいポイントでした。
　また、カド番の白鵬について、「綱がかかった場所ではないので、一刻も早く自分の相撲を取り戻すこと、土俵に慣れること」と、やみくもに期待をあおったり、批判するのではなく、力士の現在の状態を的確に踏まえたコメントは、力士たちに対する愛情を感じました。
　「あきらめない気持ちを土俵で見せることが大事」というのは、全く同感です。

　ということで、閣下ゲスト解説は大変満足でした。現在の大相撲の楽しみ方をこれほど正しく伝導できる有名悪魔はいないのですから、今後は、閣下もおっしゃいますように、年に１度とは言わず、東京場所の度くらいにでも呼んでいただきますればと思います。

閣下が宣伝しようとして、岩佐アナにやんわりと止められていたのは、このＣＤ？